《独り言》
おはようございます。
日経平均CMEは前日終値対比で若干上げて戻ってきました。
OPEC、ECBについてどちらもサプライズはなかったものの、
特に市場を大きく変動させるものとはならなかったようです。
注目は雇用統計に移ったということです。
となると、国内株式市場において売っていた人が多いとするならば
自然と買い戻す方向に動くことになるのではないでしょうか。
少なくとも朝は買戻しが一巡するまでは上昇。
その後は10:45の中国PMIを意識して調整。
引けにかけては雇用統計の発表前に様子見ムードが広がっていくという見方をしています。
昨日弱かった金融買い、強かった内需売りか。
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<海外市場の状況は?>
OPEC、ECBともにサプライズない中、SP500は7カ月ぶり高値を付けたということ。
労働市場の強さが確認されたということ。
また、米経済は利上げに耐えられるという見方が強まった。
(以下参照)
<日経平均CMEは?>
円安の一服を受けて円建ての日経平均CMEは
・前営業日+62円の16625円。
となった。
<6/3の経済指標等イベントは?>
10:45に中国のPMIが公表されます。
夜は雇用統計、IS M非製造業景況指数などが公表予定です。
<米国各金融市場は?>
さて、米国市場では
・為替:1ドル=108円台後半。ほぼ変動なし。
・米国株:SP500は前営業対比で0.3%の上昇。7カ月ぶり高値。ヘル スケア上昇。
・債券:10年債利回りは4bp低下のの1.80%となった。利上げがない場合に備えて買いが入ったということ。
・原油:小反発。終値は1バレル=49.17ドル。生産目標の設定ができなかったが、米原油在庫の減少がその影響をやわらげた
となりました。
Dow 1週間推移(出所:Yahoo!)
(注)投資判断はご自身でお願いします。