《独り言》
おはようございます。
5月はSell in Mayがなく無事通過しましたね。
ただ、モーニングサテライトを見ていたら、
①利上げ
②英国EU離脱問題
③新興国経済
にリスクがあるということでした。
特に③については、中国、ブラジルで不穏な動きがあるということです。
個人的には現在は強さを感じていますし、①と②には問題がなさそうとは見ています。
③については確かに不安要素はありますが。。。
昨日、Bloombergでは以下のニュースが出ていました。
タイトル：中国株に大規模な空売り、再び
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-31/O80PYH6TTDS501
新興国経済が引き金となるショックは発生しうるのか。。。
ところで、CMEは前日日経平均終値対比で150円下げています。
円安が一服してドル円が1ドル＝110円台後半となったことが影響した模様。
下げて始まると思われますが、
①10：00 中国PMI
②10：30 豪州GDP
③10：45 中国CaixinPMI
が公表されるようです。
これを受けて市場は変動しうるので、この時間帯には注意が必要そうです。
（また、今晩は米国でI S M製造業景況指数などの公表があります。）
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＜海外市場の状況は？＞
個人消費支出が大幅な伸びを示したということで、利上げ観測が強まったということ。
各市場においては、株安、円高、原油安、債券はほぼ変わらずという結果になった。
（以下参照）
＜日経平均CMEは？＞
円安の一服を受けて円建ての日経平均CMEは
・前営業日-145円の17090円。
となった。
＜6/1の経済指標等イベントは？＞
上述の通り。ご確認ください。
http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/
＜米国各金融市場は？＞
さて、米国市場では
・為替：1ドル＝110円台後半。7月までに利上げになる確率が54％になったということ。
・米国株：SP500は前営業日対比で0.1％の低下。MSCI指数の入れ替えもあり、出来高が膨らんだということ。エネルギー株、消費関連が下げたということ。
・債券：10年債利回りはほぼ変わらずの1.85％となった。
・原油：下落。終値は1バレル＝49.10ドル。50ドルを上回るためには改善している生産障害以外の材料が必要だろう、ということ。
となりました。
Dow 1週間推移（出所：Yahoo!)
(注）投資判断はご自身でお願いします。
