《独り言》
・朝の注目点
朝、個人的に注目しているのは
- 20-21日に行われたG7財務省・中央銀行総裁会議をどのようにマーケットが評価するか
ということである。
サミットで協調的な財政政策が行われるような状況が期待できるのか?
というと、残念ながら期待薄?という印象。
とすると、明日は弱い展開か??
それともすでに期待薄?として織り込まれているのか??
朝方は慎重に相場に入った方がよさそう。
銘柄としては米国では金曜日にアプライドマテリアルズのようなハイテク関連が上昇したということである。
従って、日本においても東京エレクトロンなどのハイテク関連銘柄が物色される可能性がありそう。
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23-27日の主なスケジュールは以下の通り。
やはり26-27日のサミットが最大の注目点。
どのようにマーケットは見るのか?
世界的協調を期待か?日本だけでもいいのか?
・シナリオ1
世界的な協調がある→相場は上昇?
・シナリオ2
世界的な協調ない方向→相場は売り方向?
→織り込まれているために売られない?
現状だとシナリオ2の可能性が高くて、若干の失望売りはあるかもしれない
というのがメインシナリオか??
ただいずれにせよ、26-27日にかけては慎重にならざるを得ないのかもしれない。
そのほかでは
- 24日のソニーの業績見通しがどのようになるのか?
ポジティブサプライズか、ネガティブサプライズか?
が注目されるところか。。。
消費増税も気になるが、これはサミット後のテーマと思える。
5月23日(月):貿易収支、独製造業PMI、ユーロ圏製造業PMI速報値など
5月24日(火):ソニー業績見通し、独1-3月GDP改定値、米新築住宅販売件数など
5月25日(水):独IFO景況感指数、米MBA住宅ローン申請指数など
5月26日(木):伊勢志摩サミット、米耐久財受注、英1-3月GDP改定値など
5月27日(金):消費者物価指数、中工業利益、米1-3月GDP改定値など
イエレン議長講演
(注)投資判断はご自身でお願いします。