世帯平均貯蓄額が富裕層の押し上げで過去最高の１８０５万円

[TAROSSAさん]

総務省が発表した2015年の家計調査報告で、２人以上の世帯の平均貯蓄が1805万円で過去最高になったそうです。

前年比0.4％増で、増加は３年連続ですが、３分の２の世帯は平均を下回る貯蓄しかなく、一部の富裕層の貯蓄増が全体を押し上げているようです。

 

貯蓄は預貯金、生命保険、有価証券などの合計で、現金の「タンス預金」は含まないそうです。

株高で有価証券が前年比13万円増の264万円になった一方、預貯金は10万円減の1128万円になっており、金利低下の影響で定期預金が同24万円減り、使い勝手のいい普通預金などは同14万円増えたそうです。

 

世帯主の世代が上がるほど貯蓄は増える傾向で、40歳未満の平均貯蓄が608万円だったのに対し、60～69歳は2402万円、70歳以上は2389万円だった一方、負債は住宅ローンなどを抱える人が多い40～49歳が1068万円で最も多く、全体の平均は前年比２％減の499万円だったそうです。

 

みんかぶのみなさんも有価証券が増えたんでしょうかね。

それにしても平均で1800万円超とはすごい額ですね。

持っている人は持っているんですね。