《独り言》
りそな銀行が決算発表をしました。
確認された材料は以下の通り。
資本関連はポジティブな材料もあるが、
銀行業は厳しい状態にあることを確認。
銀行全体の中では相対的に悪くない印象はある。
基本的には投資対象にはならないが、
株価は底値圏にあるため、サミットを控えて短期的な上昇はあるかもという見方はある。
ただし、賃貸倍率は21.09倍と高水準。本格的な上昇はまだだろう。
＜ポジティブな材料＞
①29/3月期の増配
②15/6月の公的資金完済
③投信・保険販売によるフィー手数料は増加傾向
＜ネガティブな材料＞
①資金利益が減益傾向・利ザヤ低下(運用利回り低下が主因）
②不良債権比率の下げ止まり
12/3 13.3 14/3 15/3 16/3
2.32％ 2.06％ 1.74％ 1.51％ 1.51％
③本業全体を表す業務粗利益は減益見通し
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ポイントは以下の通り。
①決算は減収減益。
②業績予想はこれまで通り当期純利益のみだが、減益の見込み。
③配当は28/3月期は据え置きだが、29/3月期は増配予定。
④業績ついては上記の通り。
＜決算概況＞
27/3 28/3 29/3予想
経常収益 861,278 817,408 公表せず（百万円）
業務粗利益 580,519 572,028 570,000
経常利益 333,316 251,705 公表せず
当期純利益 211,477 183,840 160,000
配当 17 17 19 （円）
＜株価推移＞
6カ月株価推移
2年間株価推移
（注）投資判断はご自身でお願いします。
