《独り言》
三菱地所が決算発表をしています。
印象はポジティブ。
決算は事前の会社予想及びコンセンサスを上回り、
業績予想もコンセンサスを上回るもの。
三井不動産も
「ポジティブな経営環境（http://minkabu.jp/blog/show/760538）」
としましたが、やはり不動産事業は好調な業績という言葉を裏切るようには思えません。
賃貸倍率は2.99倍。
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ポイントは以下の通り。
①決算は減収増益。
②業績予想は増収増益でコンセンサスも上回る。
③配当は28/3月期は従来の配当予想を引き上げて増配。29/3月期は据え置き。
④会社コメントの経営環境は以下の通り。
・オフィス賃貸市場は空室率の改善が続く
・分譲マンション市場は購入者の需い要が堅調
・マイナス金利によりRIET市場も各局で不動産投資商品が期待されている。
・減収となったのは前年度に物件売却に伴う収益を計上したため。
・見通しにおいては、主力のビル事業と住宅事業において
- それぞれ増収増益となる見通し。
＜決算概況＞
27/3 28/3 29/3予想
会社 コンセンサス
売上高 1,110,259 1,009,408 1,102,000 1,080,237 （百万円）
営業利益 156,332 166,199 175,000 167,384
当期純利益 73,338 83,426 86,000 83,200
配当 14 16 16 -（円）
＜株価推移＞
6カ月株価推移
2年間株価推移
（注）投資判断はご自身でお願いします。
