《独り言》
おはようございます。
決算発表が続いていますね。
個人的には商社の業績に改善の兆しが見られていて再評価されるのではないかとみています。
きょうの注目点は
・円安進行による影響
・中国経済指標の発表(10:30)
になります。
輸出関連株がどうなるのか?
中国経済指標は相場全体にどのような影響を与えるのか?
朝方10時くらいまでは上昇、その後に調整があり、10:30の発表後に相場が経済指標に沿って変動しうるという見方です。
------------------------------
<海外市場の状況は?>
昨晩は特に材料なく、日本同様に様子見ムードが強かったようです。
ただ、ここ数日より円安、原油安が進んでいます。
なお、株では商品関連株が市況の下落の影響を受けて軟調に推移しているようです。
<日経平均CMEは?>
そのような状況踏まえての日経平均CMEは
・前営業日より若干高い16250円。
となった。ドル円も118円台前半。
<5/10の経済指標等イベントは?>
場中の10:30に中国の
- 消費者物価指数:CPI
- 生産者物価指数:PPI
が公表されます。
前者は内需の動き、後者は原材料価格変動の視点でみた製品価格を示唆する指標であり注目されます。
マーケットが大きく変動しうる材料とみておいた方がよいと考えられます。
<米国各金融市場は?>
さて、米国市場では
・為替:年内利上げの観測は強くドルが上昇。1ドル=108円台前半。
・米国株:SP500は前営業日対比で+0.1%上昇。ヘ ルスケア株が上昇、商品関連銘柄が下落。
・債券:10年金利は3bp低下の1.75%。シティグループは1.5%まで低下するのではないかと指摘。
・原油:終値は1バレル=43.44ドルと下落。山火事が生産地から遠のいたことで在庫減少の見方が後退したことが影響ということ
となりました。
Dow 1週間推移(出所:Yahoo!)
(注)投資判断はご自身でお願いします。