《独り言》
HOYAが決算を公表していますが、
当社はこれまで通り通期業績予想を来年1-2月に公表する予定であり、
現時点で判断するべき材料は少ない。
判断材料に欠けるというのが率直な印象です。
会社説明によると以下が業績予想の公表が遅れる理由としている。
- 情報通信事業の製品はその多くが中間生産財であり、
デジタル家電製品等の最終消費財の景況によって左右される
- 為替変動の影響を受ける
正直、このような会社の株は買えないというのが個人的な見方です。
円高はネガティブというので、その点も買えない理由の一つになります。
ポジティブな材料を挙げると、オリンピック需要で当社製品の販売が伸長する可能性になります。
収益率も高いですね。
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決算ポイントは以下の通り。
①決算は増収増益。
②業績予想は追って公表される。
③配当は28/3月期は据え置き。予想は追って公表。
④経営環境として部門別状況は以下の通り言及。
・情報・通信事業
- 半導体、液晶関連製品はスマホや大画面TVの需要堅調で増収。
・ライフケア事業
- メガネレンズは国内伸び悩み、海外販売増加。
・メディカル関連製品
- 医療用内視鏡は北米で厳しく、アジアは増収。全体では減収。
<決算概況>
27/3 28/3 29/3予想
営業収益 489,961 505,714 未定(百万円)
営業利益 118,249 119,099 未定
当期純利益 92,804 93,175 未定
配当 75 75 未定 (円)
<株価推移>
6カ月株価推移
2年間株価推移
(注)投資判断はご自身でお願いします。