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超高速取引によるナイアガラの滝

先日、夏の背広が少なくなっていたので、仕事帰りに百貨店に買いに行きました。


店員さんに、思ったよりも値段が高いと思って少しだけ文句を言ったら (^^ゞ


その店員さんが


「生地の値段が上がっているのでお値段が少し高くなっています」と言われた。


「おかしいですね。日銀の黒田総裁はデフレと言っていますよ~」


とは言えないので


「そうですか~」と答えました。


店員さんと話をしていると、昨年の在庫が2着残っているので、サイズがあえばお得ですとの話があり、セール品を出してもらうことになりました。


試着すると、ウエストが少しだけきつかったのですが、ぴったりだったので2着とも購入。(^.^)


全く同じ生地の商品が店頭に置いてありましたが、その値段の半値でモノもよかったので、
満足です。ウエストがきつかったので、分子整合栄養療法で、絞りたいと思います。
2~3cmウエストを絞ることは簡単です。


分子整合栄養療法は、成功体験があるので、自信があります。
健康的に痩せることができますね。


分子整合栄養療法


1960年代に米国のライナス・ポーリング博士、カナダのエイブラム・ホッファー博士らが提唱したもの。ポーリング博士は54年にノーベル化学賞を受賞した世界的な生化学者であり、ビタミンCの研究で知られている。現在では欧米などで広く支持されるようになっている。(ネットより引用)


参考本:「糖質革命」など


素人のひとりごと日記です。


(すべて正しくは信頼できる専門家へ)
(この日記は、5月3日に書きました)


○投資主体別売買動向


基本的なところで、投資主体別売買動向をチェックしてみます。


今年になってから


海外投資家は


2016年1月 1兆555億 売り越し
2016年2月 1兆9,982億 売り越し
2016年3月 1兆9,588億 売り越し


猛烈な売り越しです。


ここからわかることは、米利上げからマネーの逆回転が起きていること。
今年になってから海外投資家が猛烈に売っていること
金融緩和期待などによって短期的に株価の戻りがあっても
中長期的には、下落トレンドに入っている可能性があること。


などがわかります。(個人的な見方)


大きなトレンドは海外投資家の売買動向を参考にする方がよいと思います。


以前、ゴールドマンサックスに勤めていた方(女性)から聞いた言葉


「ゴールドマンサックスのときに得ていた情報と日本の個人投資家に発信されている
マスコミの情報とあまりにも違いすぎる」


海外投資家の動きを参考にすべきでしょう。


○先物・手口情報


4月28日現在


日本株式市場の主戦場となっている日経225先物 6月限月のポジションを見ると


ショート筋


ゴールドマンサックス 30,967枚
ニューエッジ 19,599枚
メリルリンチ 13,309枚
クレディ・スイス 13,123枚
ナティクシス日本 11,722枚
パリバ 9,837枚


ロング筋


ABNクリア 39,692枚
野村 39,677枚
UBS 10,908枚
大和 10,483枚
シティグループ4,560枚
ドイツ 4,061枚


・・・


ニューエッジ


出資比率は、フランスのソシエテジェネラルグループとクレディアグリコールグループが
50%ずつ出資となっています。


ナティクシス


フランスの投資銀行


BNPパリバもフランスの投資銀行です。
個人投資家にも人気のある河野 龍太郎氏、中空麻奈氏でもお馴染みです。


フランスの投資銀行は、デリバティブの組成を得意としています。
河野氏、中空氏のコメントが的確なことが多いのは、このあたりのこともあるでしょう。


注意:

それぞれの証券会社にどの投資家が注文を出しているのかわかりません。
海外投資家は、手口がバレることのないよう日本の証券会社を使わないと聞いています。


株を買ってくるのか、売ってくるのか、投資家の集団心理を予想することは難しいですが、
指数先物取引参加者が現在の建玉を将来決済することは、わかります。


わかりやすいところから分析するのがよいかもしれません。


日経新聞にも毎日の先物・手口情報が記載されています。毎日見ていると同じ買いでも、
「新規の買い」なのか、「買戻しの買い」なのか少し区別がつくようになってきます。
凡百の専門家の間違いだらけの解説を聞くよりも誰が買って誰が売っているのかチェックした方がよほど参考になるでしょう。


年度始め4月1日に日本株が急落したときも、専門家の皆様はもっともらしい解説をされていました。しかし、その日の先物の手口を見ると、野村証券が猛烈に売っていました。


野村証券の専門家の方が


「本日、わたしたちが仲介してたくさん売ったから、日本株は下落しました。」


などとは言えません。


○ナイアガラの滝


4月28日 日銀の追加金融緩和が見送られたので、予想通り日本株は急落しました。
わたしの知っている、プロレベルのトレーダーは、日銀イベント前に日経平均株価が○○円以下になれば成り行き売りという逆指値注文をされていました。


しかし、終わってみれば、○○円よりも200円以上も下で約定したとのことです。


成り行き売りですよ~ (>_<)


ヘッジファンドのロボットが、成り行き売りよりも早い
超高速スピードで取引していることがわかります。


5分足チャートで、940円も急落しました。
チャートは、ナイアガラの滝のような形になっていました。


ヘッジファンドの超高速取引に対抗するため
リスク管理をより厳しくしてもよいかもしれません。


○パナマ文書


4月20日 NHKのクローズアップ現代で『追跡「パナマ文書」の衝撃』のタイトルで報道されました。


ロシアのプーチン大統領、中国の周近平国家主席、イギリスのキャメロン首相のことを中心
に報道していました。中国は、問題が表面化しないように報道を規制しているなどと少し
批判的に報道していましたが、日本はどうなのでしょうか?


この番組だけ見ると、日本は、パナマ文書と関係ないように感じました。


数年前、節税?対策としてタックスヘイブンでの取引を斡旋している投資顧問の方と何度か話をしたことがあります。具体的な政治家や経済学者の名前も言っていたので、タックスへインブンを利用している著名人や富裕層は結構いるでしょう。


もっとも、日経新聞にも書かれていたように、タックスヘイブンをすべて否定してしまうと世界で競争している法人は、日本の高額な税金を納めないといけないので、国際競争上問題もあります。


タックスヘイブンは、世界金融危機とも大いに関係しているので悩ましい問題です。


ジャーナリストの池上彰氏は番組の中で
今回のパナマ文書の衝撃について


史上最大のリーク。エビデンス(証拠)が出たことが衝撃。格差社会が本当なんだなと
分かり、法律的な取り組みが必要だと国際世論として出てくる」


などコメントしていた。


日本でも問題が表面化すると株価にもマイナス材料になります。


史上最大のリークですが、日本ではあまり報道されていません。
芸能人の不倫問題より、重要な問題だと思いますが・・・


○NYダウ


NYダウが高値圏にあり、バブル化しています。
(バブルはいつか崩壊する。しかし、いつ崩壊するのかわからない)


日本株の空売りで大儲けしているヘッジファンドのポジションの巻き戻しで、5月のどこ
かで、円買い建玉の決済、日本株の空売り買戻しによって日本株は需給面でプラスになる
ときがあるかもしれません。


ただ、そのときにNYダウの現在値が気になります。


大きな調整が入ってもおかしくない水準でもあり
史上最高値をトライできる水準でもあります。


NYダウの株価が急落すると日本株にもマイナスになるので注意したいところです。


結論


みんかぶ予想


買い予想:1銘柄


ここから株価がさらに下がることがあれば
そのときの状況で、少し買い予想したいと思います。


ヘッジファンドの超高速取引でナイアガラの滝のようなチャートになることもあるので
買い予想は引き続き慎重にしたいと思います。
(みんかぶを見るヒマがなくて、予想できないことはよくあります。)


GWに2冊だけ本を読みました。


「人を動かす人になれ!」

日本電産社長 永守 重信氏


(永守社長の本は今回2冊目です。)


「アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する」

田中 徹郎氏


2冊とも読みやすい本だと思います。



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