《独り言》
<独り言>
日本株は前営業日対比で518.67円安の16147.38円。
朝方に16000円割れしたがマイナス1σの水準に到達(別添え画像参照)すると下げ幅を縮小する動き。
為替が106円台まで進んだことが主因だが、企業業績に対する不透明感が増していることも影響していると推察される。
今後は
- 円高がポジティブに業績に影響を与える会社(為替影響が小さい会社)
- 決算で今後の業績が伸長する見込みがあると予想される会社
が銘柄選別されていくと考えられる。
これまでの決算分析とその後の市場反応からは、
①JR東日本
②ANA
③NTTドコモ
④花王
⑤ABCマート
が選好されるのではないかと個人的には考えている。
今後も円高に対する抵抗力の強さや決算の状況を見ながら投資対象を選別したい。
ところで月曜日は好決算銘柄であったNTTドコモ、ANAや鉄鋼関連などは買われたが、
村田製作所、パナソニックなどの決算が悪化した会社が売られたほか金融株の下落が散見される結果となった。
為替は1ドル=106円台半ばを挟んで推移。政府当局のけん制発言もあったが、連休を控えて反応したようには見えなかった。
債券市場では株安円高の流れの中でオペが強めの結果となり、相場は上昇。
20年債金利は過去最低水準を更新。一時0.235%となった。
10年金利はマイナス0.115%となり前営業日対比で3bp下落。
<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。