花王がH28/12月期の第1四半期決算を公表しています。
印象としては業績はポジティブ。
営業利益は前期比+51.5%、当期純利益も前期比+73.1%。(別添えの画像参照)
配当は増配予想を維持。
円高は海外事業の減収要因(円建てベース)となるためネガティブだが、石化原料価格低下が利益増加に寄与。(地域別業績については別添画像参照)
会社側は、「一部の新興国で弱さがみられるものの回復基調にある」と相対的に強気なコメント。
投資スタンスは下値リスクが小さいというところから、マーケットが弱含んだ時にヘッジで投資するイメージ。
6カ月株価推移
2年間株価推移
(注)投資判断はご自身でお願いします。