美味しいうどんさんのブログ
未知の断層動く=熊本地震
未知の断層活動の痕跡、「布田川断層帯」南に
読売新聞 4月23日(土)19時4分配信
熊本地震で16日未明に起きた本震(マグニチュード7・3)の震源となった「布田川(ふたがわ)断層帯」の南側で、未知の断層が活動したとみられる痕跡を、京都大の林(りん)愛明教授らのグループが確認した。
痕跡の周辺では、大きな被害が出ており、未知の断層が影響した可能性があるという。
阿蘇村と西原村にまたがる俵山などで、地表面に現れた断層の痕跡を見つけた。16日の本震で現れたとみられ、最大で2・5メートルの横ずれと、1メートルの隆起がみられた。同断層帯に並行して阿蘇山付近まで10キロ以上延びているという。この周辺では、住宅の倒壊や道路の陥没、斜面崩壊などの被害が相次いだ。