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サハダイアモンド、巨額のMSワラント発行
サハダイアモンドが巨額のワラントを発行します。
何と、発行済み株式の8倍にのぼる新株予約権を発行です。
全て現在設定の行使価格116円で転換されると、190億円近い調達額となります。
http://www.sakha.co.jp/corporate/ir/kaiji/kaiji200717-2.pdf
116円の行使価格で調達できるとは限りませんが、時価総額21億円に比べてあまりにも巨額です。
もう、MSワラント以外の調達方法がないのだと思います。MSワラントは、乱暴に言うと、市場の株価を担保にとって資金調達する方法です。
ここまで来ると、このような資金調達をする会社が、上場していていいのかという疑問が出てきます。
この後株価がどうなるか非常に心配ですが、個人投資家が被害に遭わないことを祈ります。
怖い話ですね、銀行が貸してくれないのでしょう。
近づかないことですね。
でもこういう「んなアホな」みたいな投資話になると
とたんに目を輝かせる人っていますからねぇ。。。
何もないといいですけれど。
ストリートアナリストさんでした^▽^
どうも「~ダイアモンド」という社名に
怪しさを感じてしまいます
(年のせいですかね^^;)
ほんと何も無いといいですね~
これから売りPicksを・・・(^^;
私が変なところを見て勘違いをしているのでしょうか…?
ともかく、恐ろしい上場企業もあるものですね。
この財務状況では、銀行が融資することはないのではないかと思います。
私もかつてサハダイヤモンドが株価10円くらいになったときに、面白そうだから買ったらどうなるか、など考えたことがあります。
でも、2006年1月から比較すると株価が1/35になっています。
やっぱり恐ろしいです。
「~ダイアモンド」という名前に惹かれて、買ってしまう人がいると心配です。
MSワラントの仕組み、リスクをきちんと理解して、それでも利益を取れる自信がある方でないと、危険だと思います。
ほんと恐ろしいです。
MSワラントは、他に資金調達の手段がなく、調達の結果成長が実現できるのであれば、既存株主にとってもメリットがありますので、MSワラントが全て悪いとは思っていません。
でも、サハは、これで8回目の発行なので、ヒドイと言われても仕方がないと思います。
日記の表現を修正しました。
時価総額と比較すると、MSワラントの規模の大きさがよく分かります。
ちょうど、「闇の系譜」という本を読んだばかりだったので、余計不安になりました。
Mリンチも最近やりました。。ごっそりプレミアつけて・・(--;怖いです。。こんなこと始めたら・・会社としては・・**です。。ちなみにGウィルも最近やりました。。新株発行による増資・・こういうこわ~い会社がようやる手段だな~と思いました。。そも、増資の意味が違う。。ブルドックソースの判決もおかしいな~とは思いましたけど・・背に腹は換えられず・・でしょうか??
景気後退で、資金繰りの厳しい企業が、最後の手として、MSCBやら、MSワランド連発してくるかもしれません。
こういう恐れのある企業にはしばらく近づかないほうがよさそうです。
こういう事態が続くと、新興市場の復活がいよいよ遠のいてしまいます。