株式市場独り言さんのブログ
4/11 日本株 三日ぶり反落
《独り言》
日経平均は三日ぶり反落。
午前中は為替が1ドル=107.61円をつけるなど円高が進行したことが影響。
後場になって1ドル=108円前後の水準に近付くと相場は下げ幅を縮小。
引けにかけての上昇はそれなりの力強さを感じた。
業種別には自動車やマイナス金利拡大による業績悪化懸念のある銀行株が下げる展開となった。
一方、主要銘柄(*)で上昇したのはソニー、日本郵船、三井物産、JX、NTTドコモ。
(*)添付ファイル参照
ここ数日、ソニーの強さが際立つ状態であるが、上値を抜けるかどうかも注目される。
ソニーについては、「ゲーム部品などがドル建てであり、円高のメリットを享受。他の家電大手が円高で業績悪化懸念が拡大する中、相対的に優位性が増していることから買い安心感がある」ということ。上抜ける勢いがあるなら乗るべき銘柄と思える。
<ソニー 日次推移(出所:Yahoo!Finance>
なお、朝方に機械受注が公表されたが、実績値が予想値を上回った水準になったことからか、コマツ、ファナックは前日比上昇した。
金利水準は10年金利が-0.10%であり、前営業日と変わらず。
<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。