決算時に注意して置きたいこと(その②)

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決算時に注意して置きたいこと(その②)

以前ご紹介しましたが、好決算だからといって株価が上がるとは限らず

逆に酷い決算なのに株価が上昇することもあります( ˘•ω•˘ ).。oஇナンデヤネン?


そこで、その見分け方と、決算を跨いで持ち越す場合の注意点について

再度確認して置きたいと思います。


<上方修正や好決算で上がる株>
①上方修正や好決算を知った投資家が新たに買いを入れた(比較的人気薄の銘柄に多い)
②上方修正や決算内容が予想以を大幅に上回っていた(S高が期待出来るケース)
③空売りの買戻し(売り長、または信用取り組みが良好な銘柄に多い)

<上方修正や好決算で下がる株> 
①修正幅や決算内容が想定内だったため失望売りが出た

 (事前の業績期待が大き過ぎた)
②好決算を期待して事前に買われており、材料発表と同時に利益確定売りが出た

 (人気が先行していた)

③好決算ながら、次期業績見込みが市場の期待値(当期業績)を下回った

 今回最も注意して置きたいケース!!


<下方修正や悪い決算で上がる株>  

①悪い決算を想定して事前に売られており

 決算発表(下方修正)時には、既に売り物が少なくなっていた(売り枯れ)
②不安視されていた悪材料が表面化し、逆に安心感が広がった(悪材料出尽くし)

③元々人気の高い銘柄で、目先の業績より事業の将来性が評価された(元々需給の良い銘柄)

 国策関連銘柄には充分有り得るケースだと思われます!
④機関投資家や大口の株主が買い支えた(株価の大幅な下落が市場に悪影響を及ぼす銘柄)

<下方修正や悪い決算で下がる株>
①下方修正や決算内容が予想以上にネガティブだった

 (好決算が期待されていたにも関わらず、予想以上に悪い決算内容だった)

②普段から人気が薄く、長期安定株主が少なかった(元々需給が悪い銘柄)


【決算を跨いで持ち越す場合の注意点】

◇業績予想が慎重な銘柄は決算持ち越し不可!!(円安の恩恵を受け易い銘柄ほど危険)

◇想定為替レートの確認(1ドル115円~120円の企業が多く、輸出関連銘柄は要注意)

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20151110_06.html

◇企業の人気度(需給の良い銘柄は株価が下がっても回復は早いが、逆の場合は長期低迷も)

◇事業の将来性(国策関連銘柄は長期目線で!一時的に株価が下がっても慌てる必要は無い)

◇月足から見た株価水準(割高で推移していないか?)

◇直近1ヶ月の株価推移(決算直前に買われ過ぎていないか?)

◇信用取り組み(信用買い残が多いほど、好決算で売られる可能性が高くなる)

◇市場環境(地合いが悪いと好決算でも利益確定売りが出易くなる)

◇浮動株数(少ないと僅かな出来高で株価が大きく変動するため、S高やS安になり易い)



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