安倍内閣総理大臣記者会見(平成28年3月29日)の感想

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安倍内閣総理大臣記者会見(平成28年3月29日)の感想


(引用)
>なお、来年4月の消費税率10%への引上げは、
>これまで何度も国会で申し上げているところでございますが、
>世界に冠たるこの社会保障制度を次世代にしっかりと引き渡していくため、
>また、市場や国際社会の信認を確保するために、
>リーマンショックあるいは大震災のような事態が発生しない限り、
>来年、予定どおり引き上げていく考えには変わりはございません。
>また、衆議院の解散ということについては、頭の片隅にもありません。


>また、消費税率引上げを延期した場合という仮定の質問には、
>なかなかお答えできないのでありますが、
>来年4月の消費税率10%への引上げにつきましては、
>先ほど申し上げましたようにリーマンショックあるいは
>大震災級の事態にならない限り、
>予定どおり上げていく考えであります。



来年度予算の成立を受けての記者会見より引用。

安倍総理は、質疑応答の中で、消費税率引上げを二度繰り返し否定し

衆議院の解散についても「頭の片隅にもありません」と強く否定した。

この言葉を額面通り受け止める人は、どれほどいるのかはわからないが

市場は、この言葉を失望としてうけとめたのではないか?

すなわち、消費税増税を延期をしないのであれば、

「リーマンショックあるいは大震災のような事態」に匹敵するような

株価の暴落を起こしてやろうと。

そう考えると、今後、株価が浮上するタイミングというのが見えなくなってくる。



考えられるのは、衆議院の解散と、その前提として、消費税増税の延期を
表明することだろうか。

もし、消費税増税の延期と衆参同時選挙が成り立つならば、
それは市場の期待に沿うことになり、株価上昇につながる。

しかしながら、消費税増税の延期のハードルは、結構高いのではないか?
予算と税制は密接に結びついているので、増税延期は、予算の変更を迫ることになる。
(単年度予算が原則とはいえ、複数年度にわたる計画も多くあるため)

また、選挙の対抗馬が弱すぎるため、消費税増税を予定通り行ったとしても
選挙で勝てるという計算が安倍総理の中であるのではないか?

そのように考えると、日本経済の先行きは暗い。

その辺りの見通しの暗さをついて、大規模な売り仕掛けが
行われていると考えられる。

個人投資家としての対策は、損切して逃げることか
塩漬け覚悟でひたすら我慢か

夢も希望もないですね。

かといって、
新興株でギャンブルするのも怖い。

ギャンブルにならぬよう、情報収集が必要と思うのだけど
結局は、タイミング勝負になりそうだ。
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