ベルギーでは同時多発テロの様相を呈しています。今日、夕方にブリュッセル国際空港で2度の爆発があったと報じられたほか、ほぼ同時刻に市内の中心部の地下鉄マルベーク駅でも爆発があったと伝えられています。
先ほど、当局者がブリュッセルでの爆発は自爆テロと正式に発表していますから、今回の事件は同時多発テロとして処理されることになりそうです(｡-´ω`-)ｳﾑ
↑ブリュッセル空港内部の様子。死者15名以上とのことです…。
昨日から今日にかけてのドル・円相場を振り返っていくと、昨日（21日）の東京市場は春分の日の振替休日で休場でした。アジア時間帯は、1ドル＝111.20〜111.50円台でのモミ合いでした。目立った材料はなかったものの、上海株が小高く推移していたこともあり、比較的底堅い動きが続きました。
海外市場は、1ドル＝111.30〜111.90円台で上値を伸ばしています。欧州市場は、ほぼ下値圏でのモミ合いに終始。
NY市場では、ハト派寄りだったウイリアムズ・サンフランシスコ連銀やロックハート・アトランタ連銀総裁が4月利上げの可能性について言及したことや、NYダウと原油価格の堅調推移を背景にドルが買われました。
そして、この流れから今日も小高く推移して112円台に乗せたものの、冒頭に書いたブリュッセルの同時テロ発生で市場がややリスクオフに傾き、円が買われて112円台を再び割り込んでいます。
う〜ん、ドル・円は呪われているんじゃないかと思うレベルですねw せっかく上値が伸びようという時にテロとは・・・。
それでは、このテロが為替相場に与える影響をまとめつつ、今後の展望について考えていきたいと思います(-ω-；)ｳｰﾝ
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