TAROSSAさんのブログ
吉野家HDが「鍋」苦戦で一転大幅減益、業績予想を下方修正
吉野家ホールディングスは、2016年2月期の連結業績予想を下方修正し、最終的なもうけを示す純利益は前の期比47%減の5億円と、6%の増益計画から一転して減益になったそうです。
暖冬などで単価が高く採算のよい「牛すき鍋膳」の販売が伸び悩み、保有する牛肉の在庫で評価損も発生したそうです。
売上高は3%増の1850億円と計画並みを確保しましたが、主力の牛丼店「吉野家」は昨年12月以降に収益が悪化したそうです。
暖冬と競争激化の影響で季節商品の牛すき鍋膳の販売が不振で、通常の牛丼に比べて単価が高い鍋定食の販売が伸び悩み利益率が低下したようです。
在庫評価損も増えたそうです。
吉野家は14年末に実施した牛丼の値上げ以降、客数が落ち込み、牛丼の販売数量が伸び悩んだ結果、主要食材である米国産牛肉の在庫が膨らんだそうです。
今年2月末の為替相場は1ドル=約113円と円高が進んだため、牛肉の市場価格が下がり評価損が拡大したとのことです。
暖冬で衣料は苦戦しているようですが、吉野家にも大きな影響を与えたんですね。
9861:1,397円
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関連銘柄:
吉野家HD(9861)
yoc1234さん こんばんは。
風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、暖冬になるといろんなところで損となる企業も多いようですね。
もちろん逆に暖冬になって儲かった企業もあるんでしょうが...
やはり、ファストフードの売りは安い早い美味いなんでしょうね。
だからひとつ外れれば、ダメってことでしょうかね。
牛鍋戦術は失敗したね。
ピーマンショック!さん こんばんは。
「牛すき鍋膳」は普通の牛丼に比べればちょっと高いですね。
いつもどおりの寒さならもうちょっと売れていたかもしれませんね。