日経平均EPSがついに1150円台にまで下落

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日経平均EPSがついに1150円台にまで下落

これは私的には非常に痛い。

そもそも最近のポジションを構築するうえで、日本の企業は緩やかに上昇するという前提で投資をしている。

将来のEPS上昇が緩やかに起こるので、現在の株価がレンジだとしてもPERは徐々に下がってゆき、時が来れば株価が上昇し始める。

このような考えで投資をしていたからこそ、底値だと思われるところで強気に買いに傾けてきたのだが・・・。


去年のピークで日経平均EPSは1270付近までいったと思う。それが先月に1200を割り、最近の下方修正が反映されてついに1150円台にまで低下してしまった。

このEPS120円という差は、PER15倍換算にしても日経平均1800円分のインパクトで、今まで割安だと思っていた株価が割安じゃなくなるほどの変動幅。ここまでくると、今年前半や年末の株価予想を修正しなければならないだろう。


先月までの私の考えでは原油さえ落ち着けば、次第に円安になり株価も回復し日経2万超えを待つばかりという見通しだった。

しかし、現在原油相場が少し落ち着いてきているというのに、為替は116円台でむしろ、日銀のマイナス金利導入よりも円高になってしまっている。

原因はアメリカの経済指標が思ったよりも悪いのでFRBによる利上げ時期が後ズレするのでは?という予想からドル安になっている。

ドル安でユーロと円が買われるわけだが、見ている限りは若干円の買いが強く、ユーロに対しても円高が少しづつ進行している。

このままEPS低下が今後も続くか、もしくは上昇に転じない(企業の成長が無い)とするならば、何か国か日銀が手を打たなければ景気後退期に入ってしまう事を想定して投資しなければならない。


もちろん、今の日経平均EPS下落が一時的なもので、5月後半から多くの期末決算が反映されて上昇する可能性もある。そして一応アナリスト予想では今年も緩やかに業績は上昇としている。

この前提が崩れない限りは一時的な下落とみる事が出来る。

原油が最近は落ち着いてきている。また、直近以外の先物を見てもWTIは上昇した値で取引されている。多くの証券会社レポートで原油価格の回復は下方修正されたものの、しかし多くは今年のWTI平均は35ドルより上の予想だ。ここで買いのポジションを全て解消してしまうのはチャンスを逃す事にもつながる。

為替の推移は少し痛いが、上海等も含め1月と比べるとそこまで悪い相場ではない。基本は買い目線で、銘柄によっては空売りで利益が狙えるならば積極的に狙ってゆく姿勢で何とか損失をカバーしてゆきたい。


ムゲンエステートの空売りは受け渡し日の今日でやっと利益の水準となった。マイナス金利導入等の急な不動産セクターへの資金流入が響いたが、なんとかなりそうな雰囲気だ。


シャープの買収戦に決着がつきつつある。鴻海案を採用する方向で決着しそうだだが、まだ安心は出来ないだろう。本体への出資金が増額されたものの実際の希薄化が予想できないのでまだ私は投資はしない。

また、昨日木曜の時点でNHKで昼に鴻海案に傾いている情報が出た時に、デイトレやスイングでINも考えたのだが、ちょうど決算発表が控えていたので私はスルーした。

今日の段階でも、決算後の動きが読みづらいので入りずらい。結局、様子見だ。

週末に出てきた情報を調べてから来週INする可能性はある。

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