日本と真逆にやたらリスクを取りたがる中国の金融機関(笑)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1X9DE6JTSEW01.html不良債権処理と金融緩和
中国の90年代から2000年の大規模緩和がバブルにつながらなかったのは、隣国・日本の円高政策(日本経済の空洞化と中国シフト)や香港返還での生産性上昇が大きかったのだと思う。
直近の緩和政策が不良債権増大になったのは、これらの生産性上昇効果が減じたうえ、不良債権処理を進めず、インフラ部門に財政資金を集中させたせい。
今度は緩和しつつ、資本規制を強めて不良債権処理を進めることになるのだろうか?
為替の固定(昨年切り下げた水準程度の人民元安で固定?)、資本規制、独立した金融政策
安値輸出で近隣窮乏化策が進みそう。
企業淘汰で中国株価には更に下押し圧力がかかりそう。