今日のNHKクローズアップ現代の感想。
番組内容は、昨今の株安に対して、
従来からの説明(中国の需要減・米国の金利上→資源新興国から資金流出・景気悪化)
から
・米国のファンドも新興国から資金引き上げ
・中国は内需拡大ではなく、AIIBを通じて外需拡大へ
・中国は内需拡大を目指すべき、日本も同様
というように受け止めました。新鮮味はあまりなかった。
内需拡大というのは、ずーーーと昔から言われ続けていますが、
日本では、全然実現していない。
アメリカでは、借金してでも消費するという文化で、
これは行き過ぎと思うがそれでも、内需が景気を引っ張っている。
中国は、景気の減速といいながらも、それなりの成長をしているし、
消費もしている。
日本は・・・どうだろうか?
昔は、「貯蓄から投資へ」というスローガンだったと思う。
NISAは、その一環だったと思うけど、
昨今の株安で裏切られた形になったと思う。
マイナス金利は、さらに預金金利の下げをもって、銀行預金の意味をなくし
貯蓄意欲を下げようとする効果があると考えられる。
そうすると、預金から投資へと向かうか?
しかし、株には向かいにくいかも。この株安では・・・
そうすると不動産か?しかし、不動産は、ちょっと敷居が高い。
行き先のないマネーは、消費に向かうか?
そうなれば、内需拡大。。。
そう、上手くはいかないでしょうね。
ただ、株でもうけている人には、消費もしっかり、
やってもらいたいものですね。