アルメイダ☆さんのブログ
2015年の収支割合まとめなど
という訳で、まずデータからどんどんいきます。
株収支率のベストトップ30(IPO含まず)↓クリックで拡大
【感想】
圧倒的シャープとTASAKIの空売り収支。そして東京電力の売買。需給の読みやすさが収支に影響を与えているのは勿論だが時価総額が大きめの銘柄は比較的上位にくる。それは、時価総額に対して突っ込むお金がある程度決まってくる為だ。
なお、短期と書かれているのは厳密にはデイトレの場合もあるし、1か月くらいの売買の事もある。この中で財務を無視して売買したのは、くろがねと東電とETF等の鞘取りのグループ辺り。他は最低でも四季報には目を通して売り買いはしているはず。
ぱっと目に付くのは電力会社の多さ。これらをトータルで足すと実はトップの成績になる。今年前半は電力会社の刈り場だったと言えよう。
ちなみに中期と書かれている中には長期も含まれていたりする。これは長期的に買っているが、その都度でポジションの増減がたまに発生するので益出しや損だしが出てしまう為に数値として表れてしまう。
つまり、この中には現在もポジションを持っている銘柄がもちろんある。
株収支率ワーストトップ15(IPO含まず)↓クリックで拡大
【感想】
圧倒的東芝。そして時点でJトラスト。大紀アルミは当時、投資するものが無くて大きめのポジションになってしまったという経緯がある。下落率としては大したことは無いが失敗である。
サムティレジは明らかな失敗。対して親会社のサムティ。こちらはプラスの方でランクインしている。
負けている銘柄で東芝とJトラストと大紀アルミとサムティレジ以外は、鞘取りの範囲と言えば範囲での取引。なので、鞘取りの範囲で負けている分にはそこまで気にしてはいない。銘柄の選定を後から見直す為の材料としては大事だが、ここで損を出していても対になる売買で儲かっていれば良い。
今年の全体投資収益を100とした場合の割合(IPO含まず)
株収益:74.2
先物とOP:25.6
FX:0.2
CFD:ほぼ0
合計:100
【感想】
今年はFXは思ったよりも読みにくく、ほとんど投資機会が無かった。多少はプラスにはなっているが。
先物は、単独投資というよりはリスクヘッジの意味合いがある。またプットOPで毎月積み上げている損失も先物OPに含まれている。今年は8月の下落でOPや先物に大量の利益が出た。その分、先物の収益の割合が増えているのだろう。普段は屑プットOPを買い続けているのでマイナスになるのが普通。なので、今年は嬉しい誤算という奴だ。
来年はCFDで原油を見てチャンスがあれば投資すると思われる。
月ごとの収支割合(おおよそ)↓クリックで拡大
今年の収支率:+51.7%
今年の日経平均変化率:+9.07%
今年のマザーズ変化率:-2.48%
【感想】
色々な数字を一つのグラフに収めているので少し見づらい。そこはご了承を。
こちらのグラフは株以外の投資やIPOも含まれていたり、様々なお金が含まれてしまっている。ただ、私自身は普段のお金の管理はトータルで管理しているのでこちらの最終データを使用する事にした。
まずグラフの通り2014年末と比べて151.7%ということで、今年の収支は+51.7%である。
緑の折れ線は日経平均。紫の折れ線はマザーズを表しているが、今年は2月と8月に大きく勝ち越している。これはギリシャ情勢や中国市場の動きを事前に予測していた為、儲かると思われる方へ大きくポジションを傾けたのが収益に結びついている。また8月はTASAKIの空売りの利益が大きい。2月と8月辺り以外はニュートラルにしていることが多いのでそこまで収支は動いていないが、5月や9月も私としては満足出来てる月であった。
逆に4月12月辺りは残念だった。4月にしろ12月にしろ収支が悪化しているのはシャープのポジションの利益が減っているタイミングと重なる。また12月は東芝が大きく下がったタイミングだ。
全体としては日経平均の上昇率に収支率が勝ったので、今年は満足な結果と言える。勿論大きな損失となった東芝の誤りが無ければもっと大きな収支になっていただろうが、かといって他に何に投資していたかと考えると年後半はパッとしない成績から、似たように損していた可能性もある。
来年も同じく日経平均に勝てるように運用するのはもちろんの事、今年の電力セクターのように狙いを絞った投資も引き引き当てたいところ。セクター投資で成功すれば、個別で大きく損失を出してもカバーが出来るからだ。
ちなみに今年の売買手数料等を計算したところ、手数料比率は年末資産と比べて4.5%となった。これは殆どが信用金利手数料だ。今年の収支から比べるとそのうち12%が手数料となる。
そう考えると結構大きな割合である。手数料を半分にすれば今年の利益は単純計算で6%上がるのだ。
必要経費ともいえるが、この辺の費用をどうにかしつつ投資効率を維持できないか。そういう考えは来年も常に模索していくだろう。
・・・ここまで書いてみて、収益だったり収支だったりと言葉が混ざってしまっているという事に気づいた。来年はこの辺の文章力も鍛えたいと思う(笑)。
では来年もアルメイダをよろしくお願いします。
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年間収支+51.7%はよくわかりました。
しかし、その内訳が分かりづらいです。
株式個別買→売り、株式個別売り→買い、IPO、オプション、先物、FXに区分して最低年間の百分比を出して頂ければなんとなく評価可能となると思います。
なにとぞよろしくお願いします。
今以上の細かい売買レポートをまとめるメリットもなければ、公開する意味もないのでやりません。
あくまで、自分用に纏めてるついでの記事です。
評価してもらいたいとも思ってません。
私の評価は、上記区分によるものでイメージして判定しています。
そんなに大きな狂いはないように感じています。
今後のご活躍についても期待しています!