★日経平均は、今週は、横横でいきそうですね。
今年は、多くのコンセンサス見通しが外れて、少数派が的中のようです。
地球規模で見通すのは、専門家でも難しい。~欧米投資は、ほぼ全敗の結果!!
(皮肉にも、マネーが最強だった年。)
欧米の強気派が減少するのも無理は無い。
日本の投資家は、苦戦するも、なんとか勝ち組が残った感じでしょうか。
(日銀などの支援は有りましたが。)
投資習慣や頑固な方針だけでは、プラス成績は難しい状況のようですね。
また、単に分散投資しても、結果は厳しい。
以下、引用。(ブルームバーグ 12/22)
来年もコンセンサスに頼るな-今年の予想当てた少数派が警告 (1)
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米国長期国債 高金利通貨建ての ユーロ優良株 商品先物
(10年以上) 短期債権投資
(ブルームバーグ):コンセンサスに頼るな。株式や債券、貴金属の相場を今年最も正確に
予想した専門家は、2016年を迎えるに当たり投資家にこう警告している。
米国株や米国債、金に関するコンセンサス見通しが全て外れた1年を経て、15年の予想を当てた少数のストラテジストらは再び大方の見方から離れつつある。
彼らの来年の予想が当たれば、
回復力のある米国債相場やS&P500種株価指数の期待外れなリターン、金価格下落がもう1年間続くことになる。
今年初めの時点で大半の専門家は世界経済が力強さを増して株価を押し上げ、債券価格の重しになると読んでいた。ところが、中国の市場混乱や米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ先送りを背景にウォール街の逆張り派が目立ってきた。米国債の需要は拡大し、商品価格は16年ぶりの安値に下落、世界の株価は11年以来の年間下落に向かって進んでいる。
みずほ投信投資顧問の伊藤祐介シニアファンドマネジャーは市場の期待が繰り返し跳ね返されたと述べた上で、株価は既に下落し始めており、こうした下押し圧力は16年も続く見込みだと指摘。FOMCが何回も利上げできるとは考えられず、そうした状況で利回りにも下押し圧力がかかるだろうと話した。
今年最高クラスの精度の米株式相場予想をしたのは、米ゴールドマン・サックス・グループのニューヨーク在勤ストラテジスト、デービッド・コスティン氏だ。
S&P500種の1-6月(上期)目標は5月のピークから1%以内、修正した年末予想は21日の終値(2021.15)から約1%の水準だ。同氏は来年のS&P500種が2100で頭打ちになると予想。2年連続で最も悲観的な見通しをする1人となっている。
平均予想は2216。
米国債利回りは低水準に
米国債市場については昨年のこの時期の予想の大半は、米金融引き締めがより速いペースで進んで利回りを押し上げるというもので、10年債利回りの市場予想平均は3.08%だった。しかし利回りは低いままで、22日は2.19%。FOMCが12月まで利上げしなかったためだ。
今年の米国債予想で最も正確だったジャニー・モンゴメリー・スコットのガイ・リーバス氏は来年末の10年債利回りを2.22%と、現在とほぼ同じ水準にとどまると予想。
低いインフレ率と弱い経済成長を見込む同氏の見通しはブルームバーグ調査の予想中央値と一致しない。
10年債利回りの市場予想は2.75%への上昇だ。
原題:Beware the Consensus as Top Forecasters of 2015 Break From Crowd(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:シンガポール Wes Goodman wgoodman@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.netJoseph Ciolli, Andrea Wong
更新日時: 2015/12/22 14:36 JST
⇒NYダウで、18000ドルくらいに相当。(米国S&P500= 2100 のレベルは?)
私が、利上げを迎える時のNYダウのレンジ予想が、17500~18000ドルでしたので、
来年は、そのレンジの上限くらいに相当します。
なるほど、その程度が妥当かもしれませんね。
⇒S&P500 1年チャート
⇒ 引用先(12/22 ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NZQKXN6K50Y001.html
以上
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