夢想人さんのブログ
米、40年ぶり原油輸出解禁…議会が法案提出へ
アメリカが、40年ぶりに原油の輸出を解禁するそうです。
(議会へ法案提出という段階ですが、ほぼ確定でしょう)
○年ぶりに・・・というのが重なりますが、
個人的には、14時50分ごろに、鉱山の株を発注した直後にこの記事
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151216-OYT1T50039.html
を見たので、
「なんでこのタイミングで公表?」
と思いました。(もっと早い時間に配信されていたようですが)
原油の輸出解禁→競争の激化→原油価格の下落→資源株安
の連想です。
実際、読売新聞は、「原油輸出解禁で与野党が合意 1975年から継続」
http://mainichi.jp/articles/20151217/k00/00m/020/057000c
の記事中で、
>法案が可決され、オバマ大統領が拒否権を行使しなければ輸出解禁が決まる。
>原油の国際的な供給過剰が強まり、原油価格が一段と下落する可能性がある。
と言及している。しかし一方で、同記事中に
>米国は新型原油のシェールオイルが増産され、原油がだぶついている。
>海外市場開拓を目指す石油関連企業が輸出解禁を主張し、共和党が支援。
>オバマ大統領や民主党は「地球温暖化対策に逆行する」などと反対してきた。
>米メディアによると、輸出解禁と引き換えに、民主党が求める風力・太陽光発電への
>税制優遇を継続することで妥協が成立したという。
の記載あり、米国の石油関連企業の主張を反映したものとのこと
そう考えると、米国経済にとってはプラスの材料なのでしょう。
(中東・ロシアなど産油国にとってはマイナス・・・日本は?)
米国は、オバマ大統領になって、内向き志向が強まったと思う。
原油を中東から輸入していた時期は、中東の重要性が極めてたかがったが、
産油国となった現状では、関心が低くなることは、自然なことなのでしょうね。
ところで、アメリカは、原油をどこに輸出したいのでしょう?
日本ですかね?そうであれば日本の商社が活躍する局面も増えるような?
中国?ロシアからのパイプラインとアメリカからの海上輸送、どちらが競争力があるか?
(中国・ロシアVSアメリカの構造になる?)
トルコはどこから原油を買う?
サウジ、イラン、ロシア、ベネズエラ、産油国の動向は?
原油を資金源とするISは増々追い詰められ暴走する?
影響が大きいんじゃないかな?と思うのですが、専門家のコメントがほしい所です。
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今日は、株価が上がった日。
お宝銘柄などという情報もなく、マインドも下がりっぱなしなのですが、
とりあえず、下記銘柄買ってみました。
5713 住友金属鉱山 1000株(PBR0.7・住友本家名門企業)
7912 大日本印刷 1000株(PBR0.71・配当利回り2.7% 業界最大手)
9986 蔵王産業 300株(配当利回り・業績安定)
ところで、FOMC・・・これが公表されないうちは、動けない・・・
本当にそうなのでしょうか?
・想定通り0.25%上昇 → 安心感 → 上昇
・金利据置 → 米国経済ヤバイ? → 下落
という2パターンの想定でしょうか?
ですが、
・金利据置 → 米国経済ヤバイ? → その対応として金利据置
→ とりあえず大丈夫 → 株式相場に中立
とか
流石に、
・想定以上の金利上昇→株価下落
は、しないでしょう。。。
FOMCがポイントといいながら、ケースバイケースの想定シナリオ
に関する情報は無いですね。
このあたり、専門家の方々はどう考えているんでしょうね?
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yoc1234さん
こんばんは。
中東・・・石油・・・過去に何度も戦争の原因になってきました。
石油の重要性が相対的に下がっているとはいえ、
相変わらず、重要ですね。wwⅢと行かないまでも
アメリカが戦争に参戦は、ありえるシナリオと思います。