◎木曜日ECB理事会。
この日が、本年のユーロ相場の天王山とみた。追加緩和の期待は、たかまりつつありまする。おおかたの予想は、①金利引き下げ-0.1%。②国債購入額の増額(月600億ユーロから700億ユーロ)。③量的金融緩和延長。
◎そうかいシナリオ。
●ネガティブ・シナリオ。
3っの予想を下回った場合、いっさいに買戻し(ショート・カバー)が、はいるとみる。
「十人が十人とも片寄るときは、けっして其れ裏来るものなり」中略「考に及ばざるなり。陰陽自然の道理なり。」本間宗久言。
小生は、この「陰陽自然の道理」には、「人間疎外」カール・マルクス言を、いつも連想しまする。
〇ポジティブ・シナリオ。
予想を上回る緩和策が、出た場合、強烈なユーロ売りが出ると見る。
ただし、それからポジション出しても、間に合ゐますぞ。
<結論>〇●?
結論は、●。
「タワヒもなく弱き米は、上がることばかりと考ゑ申す事、肝要なり。」本間宗久言。
ユーロ米は、タワヒもなく弱き米と、みな思い、また、さふいふ解説おおし。
またユーロ・ショート派は、みな利益が挙がってゐるはず。・・・・あやふし、いまは泰山の安きに似て、實は、虎口にをる。ポジションは、ちぢめる。利益をだしてゐるポジションには、セーフティ・プロフィット(指値を約定価格のしたにつける。)をかけておく。
ほんま陰陽經濟インターナショナル見解書