住民自らが緑の環境を守るために「みどりのガイドライン」などを取り決め、その功績が認められ、
市と連名で、平成24年度都市景観大賞の「都市空間部門」で国土交通大臣賞を受賞したそうです
普段はなかなか行けない
まず、この地区では集合住宅や商売を目的とした店舗の建設は認められません。
新築では100坪(約330㎡)以上の戸建て住宅のみが認められ、建ぺい率30%、容積率80%。
敷地の道路に面する部分の間口緑化率は15~20%以上。
高さが3mを超える擁壁の表面の仕上げはコンクリート打ち放しおよび
コンクリートブロック積み以外のものとする…、などなど
高い塀や壁で敷地を隠す要塞のような造りではなく、
多くの住宅が樹木で覆われたその先にひっそりと建つといった趣きで、
風致地区にありがちな外部を寄せ付けない雰囲気は全く感じられません。
そして、これは目神山地区の住民の方々の気質でもあると私は思います
国有林と住宅地の境には、ほんの少し前までは飲料に用いることができたという小川が流れ、
夏には蛍が舞い、野鳥が飛び、ひょっこり猪と出くわすこともあるそうです。
かつて、この地区は大阪城再建の際に使用された石切り場でもあることから、
岩山で出来ており、阪神淡路大震災の時には被害もなかったとのことです。
言うまでもなく、道路標識や電線が視界に入ってきません
現在は500世帯が住み、200世帯くらいの空きがあるそうです。
住宅をお探しの方、いかがですか?
まちたびにしのみや2015


