平成相場三昧伝 朝版

[ほんま そうかいさん]

霜月壬午日

朝ごはん、炊き立て玄米の、お茶漬け。一杯目は、烏賊と鰹のはらわた（山川・枕崎名物）の塩辛で、二杯目は、納豆茶漬けと沢庵づけ。「納豆茶漬けは、珍味なり。」北大路盧山人言。

◎朝飯前ローソク足見立て。

　ドル円・・・ＮＹカット120.60円。

完成神無月足は、小陽線。六月足215.853円で天井出現。

先週足は、「陰のカラカサ」市場心理mentalは、失望。勢いmomentumは、反落を暗示。

前日足は、「小陰線」。momentumは、「よわ保合い（やや下げ気味の保合い）」。

とものの本には、あるけれど、一時間足で見てみれば、「金融緩和見送り」の事情変更ありや。

やや円高の可能性あり。足並びは、「毛抜き底」と見立て。120円ロウワーにレジスタンス有りとみた。

　NYダウ・・・ＮＹカット17663(-92ドル)。

先週足は、「小陰線」といふよりも、「十字線（トンボ）」。この場合、二つの解釈が可能。

一つ目は、気迷い（そうばの転換点）。二つ目は、相場の加速。

足並びは、俯瞰すれば、「逆三尊」完成10/22。とすると、後者。18１00ドルを目指すと見る。

前日足は、「陰の大引け坊主」下鬚の無ひ大陰線。mentalは、絶望感。

momentumは、大幅安を暗示と、ものの本には、書ひてあるが、チョット大袈裟。

單に週末の利食いが出たと思はれるのだが、、、。