中国経済の減速直撃で日立建機の最終利益が半減で通期も下方修正

[TAROSSAさん]

日立建機が発表した平成27年４～９月期連結決算は中国経済の減速による建設機械の需要減が響き、最終利益が前年同期比48.3％減の68億円だったそうです。

売上高は6.2％減の3650億円、営業利益が44.7％減の160億円で、４～９月期の中国の売上高は41％減の245億円だったそうです。

 

平成28年３月期連結決算予想も下期の需要回復が見えないと判断し、売上高を4.4％減の7800億円（前回予想は8100億円）、営業利益を52.5％減の300億円（540億円）、最終利益を50％減の130億円（270億円）に、それぞれ下方修正したそうです。

 

桂山執行役常務取締役は27日に都内で開いた会見で「（中国の）地方政府が疲弊しており、（建機の）購入意欲が乏しい。不動産投資も動いていない」と述べ、今後の中国経済の先行きについて厳しい見方を示したそうです。

 

中国の影響はここでもでてきていますね。

 

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