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今週(10/26~30)の注目イベントと見どころ

<今週の主なイベントと注目点>(米国国内

28日(27:00)FOMC声明文(イエレン議長の記者会見は予定無し)


声明文の内容で注視したい点は、利上げが先送りされた場合の理由で

中国の景気減速や米国の雇用環境に対する警戒感が協調されると

NY市場では米国の景気減速懸念が高まり、株価下落の要因になりかねません。


29日(8:45)9月鉱工業生産・速報 (前月比)

                  前回-1.2%、今回予想-0.5%

         9月鉱工業生産・速報 (前年比)前回-0.4%、今回予想-2.6%


翌30日に開かれる「日銀金融政策決定会合」に於いて追加緩和の是非を問う材料になりそうです。


29日(21:30) 米国第3四半期GDP・速報値 (前期比年率)

                  前回+3.9%、今回予想+1.7%


万一予想を下回れば景気減速への警戒感が一層高まる恐れがあることから

28日~29日のイベントは、目先NY市場のトレンドを左右する可能性がありそうです。


30日(8:30)9月全国消費者物価指数 (前年比)

                  前回+0.2%、今回予想±0%

        日銀金融政策決定会合


ところで中国の利下げや中国版QE政策、さらにはECBの追加緩和観測など

世界的な金融緩和の波は一向に衰える様子がありません。

また米国の年内利上げ観測が遠のくなど

日銀が追加緩和に追随する環境は余りにも整い過ぎているだけに

追加緩和を実施しても昨年の様なサプライズ感は無く

株価に与えるインパクトも思いの外小さい可能性があると思います。


通常、金融緩和は目を瞑って買いですが

今回は個人的に今一つ気持ちが盛り上がりません。

強いて狙うとすれば、横浜のマンション問題で連れ下げしている建設セクターで

業績面では決算前の買いもローリスクだと考えています。


また、郵政GPの上場を来週に控え、特に新興市場の需給が悪化しています。

しかし上場後は再び資金の流れが変わるものと予想し

決算内容を見極めた上で、11月第二週目から新興の材料株を狙ってみようと思います。


ですから私にとって最高のシナリオは、日銀が11月に追加緩和を行い

その前に、買いたい銘柄が超悶絶クソ決算で暴落していることです。。。(^_^;)ニャハ



2件のコメントがあります
  • イメージ
    タツ1101さん
    2015/10/26 07:27

    おはようございます


    今週は重要イベントが目白押しですね

    今回の日銀の追加金融緩和はないような気がします

    黒田総裁はサプライズ感がないことはしないと思います


  • イメージ
    kabukabumanさん
    2015/10/26 10:26

    タツさんおはようございます。


    確かに黒田流はサプライズを好みそうですね。


    記者会見の模様を見る限り

    穏やかな人柄と同時に、内に秘めた強い意志を感じます。


    次の一手が楽しみですね^^

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