ヒロろんさんのブログ
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明日から
■ テクニカル : 再・10日線の攻防
長めの陽線により昨日高めた下値不安はだいぶ緩和された格好。月初同様に10日線の攻防から次のトレンドを探る動きが本線 = 下ブレ警戒は継続。
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□ 今晩のNY : リバ基調
昨日のテクニカル底打ち兆候や、本日の中国人民銀行高官による「人民元切り下げの終了」示唆を追い風としたリバウンド基調をベースとしながら、朝方発表される7月小売売上高、週間新規失業保険申請者件数などの内容を加減した推移へ。想定レンジは 17,300~17,650ドル。
□ 明日の日本 : 買い戻し一巡後は上値重く
想定通りのNY反発なら、本日の反騰ムード継続による20,600円台での堅調スタートへ。引けにかけては直近の乱高下によるポジション調整需要や週末の中国動向への警戒感が重しとなる上値の重い展開が本命視されます。
主要企業の決算発表はピークアウト。中小型株では 7779 CYBERDYNE、4819 Dガレージ、3742 ITBOOK、4777 ガーラ、3686 DLEなどの決算が注目されます。
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★ 明日の戦略 : 突っ込み買い → 余力維持で週末へ!
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明日も前場から下ブレる場面は昨日からの“勝負どころ”スタンスを継続。ただし、週末にかけては中国政府による目先の売り要因発信が警戒されますので、2,3割をメドに一定の余力を確保して大引けを迎えてください。
※ 今後も中国の政策変更は「ビッグマネーの大掛かりなポジション調整」を誘発して短期的には売り材料視される可能性がありますが、景気浮揚が目的である以上 日本経済にとってプラス寄与の方が大きいとお考えいただくのがスマート。中国経済が縮小しては、日本や世界にとって不利益の方が大きくなりますので。
よって、来週も「中国人民元切り下げ = 日本株の売り材料」のような誤解がもとになって売られる場面は是非とも毅然と対処していってください。
『 タメが破壊力を生む! 』
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