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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
17230.54(+ 14.57)△0.08%
□ナスダック
4905.47(+ 18.78)△0.38%
□S&P500
2033.66(+ 0.55)△0.03%
□ダウ輸送株
□半導体株(SOX)
□ダウ輸送株
8107.00(+ 28.39)△0.35%
□半導体株(SOX)
652.88(+ 0.25)△0.04%
□NY原油先物(11月限)
□NY原油先物(11月限)
45.89(- 1.37)
□NY 金先物(12月限)
□NY 金先物(12月限)
1172.80(-10.30)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
747 (- 7)
□為替
□為替
(対ドル)119.46(前日比0.13円安)
(対ユーロ)135.29(前日比0.19円高)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
18270(+140)※大阪先物比
週明け19日のNY株式市場は小幅ながら3日続伸。中国のGDPは重荷でしたが、緩和的な金融政策が続くとの見方が相場を下支えしました。
中国の7~9月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.8%増と、市場予想(6.8%増)は上回りましたが、6年半ぶりに7%を下回ったことが相場の重荷。前週末にダウが約2カ月ぶりの高値水準をつけたこともあり目先の利益を確保する動きで週明けのNY株は下げて始まりました。
世界的な景気減速が意識される一方で、利上げは遠のき緩和的な金融政策が維持されるとの見方が相場を下支え。20日のイエレンFRB議長の講演など今週は連銀幹部の発言が相次ぎますが、この日はニューヨーク連銀のダドリー総裁が利上げは時期尚早との考えを示したと伝わり、ダウは大引けでプラスに転じました。主要3指数はいずれも3日続伸です。
S&P業種別指数では、一般消費財・サービス(消費、娯楽、旅行関連等)や生活必需品(日用品、たばこ等)などが上昇した一方、エネルギーや素材(資源等)などが下げました。
個別銘柄では、減収減益決算を発表した金融のモルガン・スタンレーが大幅安。中国の景気鈍化で原油需要が低迷するとの懸念からエクソンモービルなどのエネルギー株が下落。赤字決算を発表した油田サービスのハリバートンが下げ、BHPビリトンやフリーポ-ト・マクモランなどの資源株も下落しました。ビジネス向けソフトのオラクルは投資判断の引き下げが嫌気され売り優勢で推移しました。
一方、今週決算発表を予定しているアルファベット(グーグル)やマイクロソフト、アマゾン・ドットコム、ヤフー、アムジェンなどのナスダック銘柄がしっかり。買収を提案された半導体のPMCシエラが急伸。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザは最高値を更新しました。尚、引け後に決算を発表したIBMは、時間外取引で売り優勢となっています。
ダウ構成銘柄では、ナイキ、インテル、ビザ、ディズニー、ユナイテッドへルス、アップルなどが上昇した一方、エクソンモービル、シェブロン、ユナイテッド・テクノロジーズ、キャタピラーなどが値を下げました。
NY原油先物(WTI)は反落。中国の7~9月期GDPが6年半ぶりに7%割れとなったことで中国の需要低迷が意識されました。NY金先物は、ドルが対ユーロで上昇したことが売りにつながり続落しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は3日ぶりに下落。前日比160円安の1万8131円で取引を終了しました。尚、昨日時点で騰落レシオは122%と120%を超えています。
CME日経225先物は1万8270円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8131円と比べ140円ほど高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
――――――――――――
1万8500円 心理的節目
1万8468円 9月17日高値
1万8270円 CME日経先物
☆1万8131円 昨日終値
1万8129円 5日線
1万8098円 一目転換線
1万8024円 25日線
1万8000円 心理的節目
◆昨日、ゆうちょ銀行の売り出し価格が1450円、かんぽ生命が2200円にそれぞれ決定しました。いずれも仮条件の価格帯の上限となっています。
ちなみに、ゆうちょ銀行の1450円は、16年3月期の予想PER(株価収益率)で17.0倍、配当利回りは3.45%、前期基準のPBR(株価純資産倍率)では0.47倍の水準となります。
かんぽ生命の2200円は、予想PERで15.7倍、配当利回りは2.55%、PBRで0.67倍の水準となっています。
尚、持ち株会社の日本郵政の売り出し価格は26日に決まる予定です。
◎本日の経済指標
―――――――
10:00
週明け19日のNY株式市場は小幅ながら3日続伸。中国のGDPは重荷でしたが、緩和的な金融政策が続くとの見方が相場を下支えしました。
中国の7~9月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.8%増と、市場予想(6.8%増)は上回りましたが、6年半ぶりに7%を下回ったことが相場の重荷。前週末にダウが約2カ月ぶりの高値水準をつけたこともあり目先の利益を確保する動きで週明けのNY株は下げて始まりました。
世界的な景気減速が意識される一方で、利上げは遠のき緩和的な金融政策が維持されるとの見方が相場を下支え。20日のイエレンFRB議長の講演など今週は連銀幹部の発言が相次ぎますが、この日はニューヨーク連銀のダドリー総裁が利上げは時期尚早との考えを示したと伝わり、ダウは大引けでプラスに転じました。主要3指数はいずれも3日続伸です。
S&P業種別指数では、一般消費財・サービス(消費、娯楽、旅行関連等)や生活必需品(日用品、たばこ等)などが上昇した一方、エネルギーや素材(資源等)などが下げました。
個別銘柄では、減収減益決算を発表した金融のモルガン・スタンレーが大幅安。中国の景気鈍化で原油需要が低迷するとの懸念からエクソンモービルなどのエネルギー株が下落。赤字決算を発表した油田サービスのハリバートンが下げ、BHPビリトンやフリーポ-ト・マクモランなどの資源株も下落しました。ビジネス向けソフトのオラクルは投資判断の引き下げが嫌気され売り優勢で推移しました。
一方、今週決算発表を予定しているアルファベット(グーグル)やマイクロソフト、アマゾン・ドットコム、ヤフー、アムジェンなどのナスダック銘柄がしっかり。買収を提案された半導体のPMCシエラが急伸。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザは最高値を更新しました。尚、引け後に決算を発表したIBMは、時間外取引で売り優勢となっています。
ダウ構成銘柄では、ナイキ、インテル、ビザ、ディズニー、ユナイテッドへルス、アップルなどが上昇した一方、エクソンモービル、シェブロン、ユナイテッド・テクノロジーズ、キャタピラーなどが値を下げました。
NY原油先物(WTI)は反落。中国の7~9月期GDPが6年半ぶりに7%割れとなったことで中国の需要低迷が意識されました。NY金先物は、ドルが対ユーロで上昇したことが売りにつながり続落しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は3日ぶりに下落。前日比160円安の1万8131円で取引を終了しました。尚、昨日時点で騰落レシオは122%と120%を超えています。
CME日経225先物は1万8270円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8131円と比べ140円ほど高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万8500円 心理的節目
1万8468円 9月17日高値
1万8270円 CME日経先物
☆1万8131円 昨日終値
1万8129円 5日線
1万8098円 一目転換線
1万8024円 25日線
1万8000円 心理的節目
◆昨日、ゆうちょ銀行の売り出し価格が1450円、かんぽ生命が2200円にそれぞれ決定しました。いずれも仮条件の価格帯の上限となっています。
ちなみに、ゆうちょ銀行の1450円は、16年3月期の予想PER(株価収益率)で17.0倍、配当利回りは3.45%、前期基準のPBR(株価純資産倍率)では0.47倍の水準となります。
かんぽ生命の2200円は、予想PERで15.7倍、配当利回りは2.55%、PBRで0.67倍の水準となっています。
尚、持ち株会社の日本郵政の売り出し価格は26日に決まる予定です。
◎本日の経済指標
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10:00
9月の白物家電の国内出荷実績
14:00
14:30
14:00
9月の鉄鋼生産速報
14:30
9月の全国百貨店売上高
16:30
9月の全国コンビニ売上高
《全国百貨店売上高》前回8月の既存店ベースの売上高は前年同月比2.7%増(5カ月連続のプラス)で、訪日客向けの免税売上高も高水準が続いています。
NY市場では、9月の米住宅着工件数・建設許可件数の発表の他、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演が注目されます。
◎主な決算発表
――――――
15:00
《全国百貨店売上高》前回8月の既存店ベースの売上高は前年同月比2.7%増(5カ月連続のプラス)で、訪日客向けの免税売上高も高水準が続いています。
NY市場では、9月の米住宅着工件数・建設許可件数の発表の他、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演が注目されます。
◎主な決算発表
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15:00
東京製鉄(5423)、KOA(6999)
16:00
16:00
安川電機(6506)
NY市場では、ヤフー、ベライゾン、ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズなどが決算を発表します。
◆その他のトピックは、ドコモが日生の保険販売、傾斜マンションの販売元も処分検討・国交省、日銀地域報告・4地域の生産の判断引き下げ、特区で「自家用車タクシー」解禁、経産省が脆弱ソフトすべて公表、中国リスクの関連倒産4割増・4~9月、中央アジアに50社動向・首相外遊、年内に携帯料金の引き下げ策・有識者初会合、農産物の81%で関税撤廃・TPP、マレーシアとベトナムがビール関税を撤廃・TPP、米企業が再生エネの調達拡大、モンクレールが銀座に旗艦店。
日本製半導体製造装置のBBレシオが3カ月連続1下回る・9月は0.69、全日空が12月から燃油サーチャージ下げ、リコーが銀座のビルを東武鉄道に売却、ホンダがマーシャル諸島でEV実験、TSIがワールドの工場を買収、新明和・777X向け部材量産、らでぃっしゅぼーやが香港通販サイトに出店、バンダイがガンプラ増産・アジアで高人気、関西ペイントは中国に工場新設、ソニーがインドネシアの通信大手と電子マネーで協業、車部品メーカーは燃料電池車に注力。
日東電の4~9月期営業益4割増・予想上振れ5年ぶり最高益、昭電工の1~9月期営業益4割増、野村不HDの4~9月期営業3割増益、ネット証券の7~9月期業績は軒並み好調、マルハニチロ2割増益・4~9月期経常、宝HLD4~9月期純利益37%増・減益予想から一転、日本化は売上高見通しを下方修正、JAFCOの7~9月期純利益は85%減、淀川鋼が特損計上、SPKが一転最終減益に、アムティ株は26日付で市場第1部、カナモトが10月期末配を20円に、シンガポールの投資会社がニコン株を5%取得など。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
21日(水)
NY市場では、ヤフー、ベライゾン、ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズなどが決算を発表します。
◆その他のトピックは、ドコモが日生の保険販売、傾斜マンションの販売元も処分検討・国交省、日銀地域報告・4地域の生産の判断引き下げ、特区で「自家用車タクシー」解禁、経産省が脆弱ソフトすべて公表、中国リスクの関連倒産4割増・4~9月、中央アジアに50社動向・首相外遊、年内に携帯料金の引き下げ策・有識者初会合、農産物の81%で関税撤廃・TPP、マレーシアとベトナムがビール関税を撤廃・TPP、米企業が再生エネの調達拡大、モンクレールが銀座に旗艦店。
日本製半導体製造装置のBBレシオが3カ月連続1下回る・9月は0.69、全日空が12月から燃油サーチャージ下げ、リコーが銀座のビルを東武鉄道に売却、ホンダがマーシャル諸島でEV実験、TSIがワールドの工場を買収、新明和・777X向け部材量産、らでぃっしゅぼーやが香港通販サイトに出店、バンダイがガンプラ増産・アジアで高人気、関西ペイントは中国に工場新設、ソニーがインドネシアの通信大手と電子マネーで協業、車部品メーカーは燃料電池車に注力。
日東電の4~9月期営業益4割増・予想上振れ5年ぶり最高益、昭電工の1~9月期営業益4割増、野村不HDの4~9月期営業3割増益、ネット証券の7~9月期業績は軒並み好調、マルハニチロ2割増益・4~9月期経常、宝HLD4~9月期純利益37%増・減益予想から一転、日本化は売上高見通しを下方修正、JAFCOの7~9月期純利益は85%減、淀川鋼が特損計上、SPKが一転最終減益に、アムティ株は26日付で市場第1部、カナモトが10月期末配を20円に、シンガポールの投資会社がニコン株を5%取得など。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
21日(水)
9月の貿易統計
9月の全国スーパー売上高
9月の訪日外国人客数
22日(木)
22日(木)
8月の毎月勤労統計確報
ECB理事会(結果発表)
9月の米中古住宅販売件数
9月の米景気先行指標総合指数
23日(金)
23日(金)
8月の景気動向指数改定値
9月の中国主要都市の新築住宅価格動向
10月のPMI速報値(日、中、独、仏、ユーロ圏、米)
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
押し目買いの日 安値にある時は不時高をみせる
<相場高低判断>
<相場高低判断>
後場高気配を示さん