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覚醒剤持ち込み、元看護師日本人女の死刑確定

背後にいた人 知人 いないのか 

覚醒剤およそ4キロ いくらなの

国ごとに法律違う 一律に死刑が適用 


マレーシアに覚醒剤持ち込み、日本人女の死刑確定
TBS系(JNN) 10月15日(木)19時3分配信
 日本人の元看護師の女が覚醒剤を密輸したとしてマレーシアで逮捕・起訴された事件で、元看護師の死刑が確定しました。

 竹内被告は、うつむき加減で車を降りると、上告審に向かいました。そして、死刑を言い渡されたのです。判決の際、竹内被告は身じろぎもせずに裁判長の言葉に耳を傾けていました。そして、どこかあきらめにも似た表情を浮かべ、法廷を後にしました。

 この事件は、元看護師の竹内真理子被告(41)が2009年10月、クアラルンプール国際空港に覚醒剤およそ4キロが入ったスーツケースを持ち込み、逮捕・起訴されたものです。マレーシアは薬物犯罪に厳しく、密輸で有罪が確定した場合、一律に死刑が適用されます。

 「中身は知らなかったので・・・そこをきちんと評価していただければと思うんですけれど」(竹内被告 2011年)

 竹内被告は「知人に頼まれて荷物を運んだだけで、中身は知らなかった」と一貫して無罪を主張してきました。しかし、マレーシア連邦裁判所は「被告の主張は信用に値しない」と1審・2審と同様、死刑判決を言い渡しました。

 「竹内被告の主張は全く認められなかった。彼女は取り乱し、悲しんでいました」(竹内被告の弁護人)

 連邦裁判所は日本の最高裁にあたり、竹内被告の死刑はこれで確定しました

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