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インバウンド銘柄の決算持越しはハイリスク

此のところインバウンド関連銘柄に一頃の勢いが無くなりましたが

中国人観光客の爆買いで、チェーン薬局、家電量販店、百貨店は勿論

ホテル業などの業績も概ね好調に推移しています。


しかし大半の銘柄は既に買われ過ぎの水準にあり

これまで決算や月次売上速報を発表した企業は

業績好調にも関わらず、大きく売り込まれる傾向があります。


(例1)8237 松屋

10/8に第二四半期決算を発表。

結果は前同比76.3%アップ、通期見込みは据え置かれ30.3%アップ。

この決算を受け、同社の株価は翌日急落しています(10/8終値1694円➡10/9終値1538円)

<株価チャート>

http://kabutan.jp/stock/chart?code=8237


(例2)3179 シュッピン

10/7に9月度月次情報を発表。

前同比+10.1%と二桁増を確保しましたが、株価は翌日急落(10/7終値1173円➡10/8終値1056円)

<株価チャート>

http://kabutan.jp/stock/chart?code=3179


因みに今日、2222 寿スピリッツが第二四半期の売上を開示し、前同比+11.3%という結果でした。

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1290838


このケースは(例2)に類似しており、明日の株価が注目されますが

地合いに変化が無ければ、やはり売られる可能性が高い様な気がします。

<株価チャート>

http://kabutan.jp/stock/chart?code=2222


インバウンド関連銘柄の四半期決算は、今後次々に発表されますが

事前の期待値が高いだけに、業種によっては利益倍増でも買われる保証は無いと考えています。


無論長期保有銘柄であれば、四半期決算の度に一喜一憂する必要はありませんが

短期投資の場合は平均的にリスクが高いので要注意だと思います。

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