平成相場三昧伝 FX戦記(豪ドル、トルコ・リラのショート)

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平成相場三昧伝 FX戦記(豪ドル、トルコ・リラのショート)

◎FX戦記・・・ただいまAUD/DOL,AUD/JPYショート(これは、今日ポジションを出す)。

さらに、昨日、TRY/JPYショートのポジションを出しております。


 どっちにせよ、こりゃー、奇人・變人のすることかも。

といふわけは?豪ドルを一万通貨(邦貨87万円)、買った場合、スワップ・ポイントは、1日42円。

売った場合、一日マイナス65円。さらに外為ドットコム社の顧客ポジションを見れば、豪ドルは、圧倒的に人気がある。約80%の顧客が買いポジションである。


トルコ・リラを一万通貨(邦貨40万円弱)、買った場合一日、買が1日115円貰ゑる。ところが、これを売ってみれば、1日122円支払わねばならぬ。つまり「魅惑の高金利通貨」を売りでトレードするなら、逆に利払いをせねばならぬ。


まぁ、それでも、たとえばトルコ・リラを売るわけは、1に、「グランビルの法則」。

下向きの55日線にローソク足が頭をぶつけてゐる。

2に、もちろん地政学リスク。連続爆発事件。クルド族の問題。

3に、トルコの経済成長率は、5%→4%へ低下。インフレ率は、6.3%→7.6%へ上昇。いかにもファンダメンタルズが弱すぎ。証拠・十分。



 豪ドルに関しては、1に「グランビルの法則」。買われすぎ。

2に、RSIが、70を超えてゐるのは、5月13日以来。

3に、やっぱり中國經濟減速。本日發表の中國貿易の輸入の減少。


◎「ひとのゆく、裏に道あり、花の山」牛田権三郎(三猿秘泉)さぁーて、うまくゆくかな?

                                                                                         本日これまで。Time up.


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