日銀は、金融機関の資金や国債取引を決済する「日銀金融ネットワークシステム（日銀ネット）」の新システムを13日に全面稼働するそうです。
新日銀ネットは昨年１月から一部稼働していましたが、全面更新は1988年の日銀ネット導入後初めてで、金融取引のグローバル化に対応し稼働時間を拡大するほか、利便性を向上させ、円の国際化につなげたい考えのようです。
稼働時間は現在、資金決済が午前９時から午後７時、国債が午前９時から午後４時半のところ、新システムでは、稼働時間がいずれも午前８時半から午後７時となり、来年２月には終了時間を午後９時まで延長するとのことです。
これにより、時差の関係で当日決済が難しかった海外市場での円や日本国債の取引拡大を促すようです。
詳しくはわかりませんが、30分の違いでも、大きな影響（効果？）があるんでしょうね。
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