■ テクニカル : 反騰トレンド継続!
8月下旬以降の高値を結んだレジスタンスライン超え、連日のギャップアップ、パラボリック買い転換、5日・10日線のゴールデンクロスなどが反騰トレンド継続を示唆。数日間の持合いによる日柄調整 or 18,000円どころまでの下押しによる値幅調整をこなした後の18,500円トライが本命。
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□ 今晩のNY : 買い方優位 ± 原油市況
東京時間中のNYダウ先物の堅調さからは、昨日の「買い一服」から一転して上値を試す展開が本線。想定レンジは16,650~17,000ドル。ただし、原油高が下支えとなっているNYダウに比べれば、ハイテク主体のナスダックは決算シーズン入りを前に緩慢な推移となりそうです。
□ 明日の日本 : NY株・原油高なら18,500円トライも!
NY株高と原油高がセットになれば、連日同様に素材エネルギー関連主導で18,500円トライが視野に。リスクシナリオとしては、中国市場の再開に絡めた利益確定売りラッシュ → 18,000円割れに警戒。
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★ 明日の戦略 : 優先順位は1余力確保、2押し目買い!
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今週の焦点は明日の中国市場再開、米FOMC議事録の公開、アルコアから始まる米決算シーズン入り後も需給陽転トレンドが継続するか否か。
現状では過度の悲観は不要と判断していますが、依然としてボラティリティの高い相場つきを踏まえれば 10日線(17,737円)手前の水準まで値幅調整を入れる可能性も否定できませんので、明日の大引けにかけては『3割前後の余力維持』を優先してください。
攻撃可能枠については、「好トレンド銘柄の押し目買い、上昇時の売りすぎ注意」を継続。持ち株は5銘柄以内、回転の有無は値幅ではなく騰落率で判断などの基本スタンスも踏襲。
買いターゲットについては、引き続き内需系好トレンド中小型株を軸に考えていますが、情報と状況がシンクロする場合には外需系も積極的に取り組んでいく予定です。
『 布石で手を抜かない! 』