昨日のドル円は120円半ばまで反発しています。今週は先週末の動きからサポートの強さを再確認し、昨日は小さいながらも陽線で終えました。
昨日も紹介しましたが潜在的には年初来高値を更新するだけのエネルギーの蓄積はあり、上方向への節目として121円前半、直近高値の125円前半があげております。
まずは121円前半へ向けての推移、そして超えられるかに注目したいです。
NZドル円はしっかりと上昇し78円半ばまで値を伸ばし、今朝の時点では78円前半で推移しています。上値目標値としては82円半ばが上げられますのでまだ4円近い値幅が期待できます。
注目としては昨日の高値である78円半ば。
この水準は8月の急落後の高値の水準でもあり上値を抑えられる可能性があるかもしれませんが、超えられればすんなりと82円台へ向けての上昇が期待できます。
他にはカナダドル円が92円前後まで上昇し持合を上抜けた可能性があり、上値目標値として96円台が計算されています。
カナダドル円は先週、下抜けて大き目の下値目標値が計算されていたのですが騙しとなったようです。
ただ、カナダドル円も現在の水準である92円前後は上値を抑えられる可能性がありますので買いで入るとしてもポジションは控えたほうが良いと思います。
【今日の注目経済指標】
12:30に豪準備銀行(RBA)による政策金利が発表されます。