■ テクニカル : 10日線超え!
窓を空けながらの4日続伸、9日ぶりの10日線&20日線超えなどが 下値不安を更に緩和させる格好。8月急落後の戻り高値を結んだレジスタンスラインを超えてくるなら 本格反騰トレンド入りが視野に。
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□ 今晩のNY : 好地合い継続
米雇用統計を買い材料視した先週末の好地合い継続をベースに、ユーロ圏8月小売売上高や米9月ISM非製造業景気指数の内容を加減した推移へ。想定レンジは16,350~16,600ドル。
□ 明日の日本 : 買い優勢
4日続伸の反動で上値は重くなるものの、NY株や為替に異変がなければ17,900~18,150円レンジでのしっかりとした推移が想定されます。
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★ 明日の戦略 : ロスカットは大胆に、利確は優雅に!
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全体需給、テクニカル、市場マインドの改善を生かした「押し目買い、上昇時は売りすぎ注意」による順張り強気スタンスを継続。世界景気減速懸念を中心とした懸念材料に対しては 一定の余力維持と下落時の手仕舞い条件の設定・徹底でケア。
その他も昨日触れた以下のイメージを踏襲していってください。
(1) 買いターゲットは内需系好トレンド銘柄を重視。中小型株をポジションの中核としながら、大型株に派生するイメージで。
※ 日本株内における分散投資にリスク軽減効果はほとんどなく 効率悪化原因となりやすいだけに、「持ち株は多くて5銘柄以内」をメドとするのがおススメ。
(2) 回転の有無は値幅ではなく騰落率で判断!
(3) 木曜の中国市場の再開や米FOMC議事録の公開、米アルコアから始まる決算シーズンをきっかけとした下ブレにケアすべく、水曜大引け時点では3割前後の余力を確保。
『 得意科目で得点を稼ぐ! 』