ヒロろんさんのブログ
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本日の市況
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
20106.95(-596.95)▼2.88%
◎TOPIX
1624.82(- 42.21)▼2.53%
◎売買高概算 25億3827万株
◎売買代金概算 2兆6573億円
◎時価総額 583兆8501億円
◎値上り銘柄数 56
◎売買高概算 25億3827万株
◎売買代金概算 2兆6573億円
◎時価総額 583兆8501億円
◎値上り銘柄数 56
◎(年初来)新高値 26
◎値下り銘柄数 1821
◎値下り銘柄数 1821
◎(年初来)新安値 99
◎変わらず 10
◎騰落レシオ(25日)
◎変わらず 10
◎騰落レシオ(25日)
90.43%(前日比9.43%低下)
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗
○●●●●○○○○●●● 41.7%
◎カイリ率(日経平均)
◎カイリ率(日経平均)
25日線比-1.55%
75日線比+0.94%
◎為替
◎為替
(対 ド ル)122.85(前日比0.51円高)
(対ユーロ)136.36(前日比1.86円高)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
265.1円(- 9.8円)32917万株
2.三菱UFJ<8306>
2.三菱UFJ<8306>
885.8円(- 29.7円) 9333万株
3.エコナック<3521>
3.エコナック<3521>
97円(+ 7円) 8687万株
4.東電 <9501>
4.東電 <9501>
664円(- 19円) 4957万株
5.シャープ <6753>
5.シャープ <6753>
154円(- 4円) 4360万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
17370円(- 1070円) 3005億円
2.みずほ <8411>
2.みずほ <8411>
265.1円(- 9.8円) 872億円
3.三菱UFJ<8306>
3.三菱UFJ<8306>
885.8円(- 29.7円) 827億円
4.トヨタ自 <7203>
4.トヨタ自 <7203>
8151円(- 182円) 593億円
5.三井住友 <8316>
5.三井住友 <8316>
5413円(- 152円) 503億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り650万株 買い610万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が3日続落となる大幅安、前週末比596円(2.88%)安の2万0109円で取引終了です。下げ幅は今年最大で昨年2月4日の610円安に次ぐ大きさです。
週末26日のNYダウは56ドル高となりましたが、27日にギリシャへの金融支援を巡る協議が決裂して債務不履行(デフォルト)への懸念が強まったことを嫌気して朝方から幅広い銘柄に売りが先行。売り一巡後は下値で日銀による上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑が働いて一時的に下げ幅を縮小する場面もありましたが、上海や香港、韓国、台湾などアジア主要市場が大きく下げていること、加えて円相場が1ドル=122.80円前後と先週からは約1円近く円高となっていることも重石となり、引けにかけては再び下げ幅を拡大しています。
尚、中国人民銀行(中央銀行)は27日、景気支援に向け貸し出しおよび預金の基準金利を0.25%ポイント引き下げると発表。人民銀は株式市場の変動を和らげることが追加緩和の目的の一つとしていましたが、上海総合株価指数は139ポイント(3.3%)の大幅安で4053です。
業種別では33業種全て下落。ガラス土石、保険、銀行、不動産、証券、医薬品、電機、機械などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、相場全般安の中にあってフォークリフト大手(世界シェア6位)のニチユ三菱が25円高の628円と上昇。同業で世界シェア7位のユニキャリアHDを買収すると報じられ、規模拡大を評価する買いが入っています。全株式の買い取りで買収額は1000億円を超える見通しです。統合が実現すれば世界シェアは3位に浮上する見込みです。
スポーツ、ゴルフ用品等の小売りチェーンのヒマラヤが65円高の1113円と値を飛ばしています。14年9月~15年5月期決算で連結営業利益が前年同期比21%増の15億円と発表。健康志向の高まりを受けたランニングブームを背景にシューズなどが好調。好業績を好感した買いが入っています。
北陸最大手のドラッグストアのクスリのアオキが逆行高、485円高の5260円と値を飛ばしています。15年5月期決算で税引き利益が前期比36%の大幅増となり、業績好調を好感した買いが入っています。尚、今期は過去最高となる52店を出店する計画であり、事業拡大への期待が高まっています。
徳島県本社で2部上場の阿波製紙がストップ高、80円高の486円となっています。複雑な形にも薄く成型できる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を開発したと報じられ、材料視した買いが集まっています。スマートフォンなどでの採用をにらみ量産を目指し、将来の収益拡大への期待が高まっています。
尚、CFRPは糸状の炭素繊維を板状に加工したものです。炭素繊維は鉄に比べた重量は4分の1、強度は10倍以上で電子機器や航空機などの部品として用途が拡大しています。
その他、ホームセンター業界首位のDCMが29円高の1204円、ビックカメラが30円高の1520円、TPP関連で六甲バターが21円高の1535円、自社株買いを材料に消防車首位のモリタHDは78円高の1183円と大幅高となっています。
本日の新高値銘柄は、六甲バター、ビックカメラ、DCM、クスリのアオキ、秀英、TOWA、宮越HD、ヒマラヤ、西松屋、丹青社・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り650万株 買い610万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が3日続落となる大幅安、前週末比596円(2.88%)安の2万0109円で取引終了です。下げ幅は今年最大で昨年2月4日の610円安に次ぐ大きさです。
週末26日のNYダウは56ドル高となりましたが、27日にギリシャへの金融支援を巡る協議が決裂して債務不履行(デフォルト)への懸念が強まったことを嫌気して朝方から幅広い銘柄に売りが先行。売り一巡後は下値で日銀による上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑が働いて一時的に下げ幅を縮小する場面もありましたが、上海や香港、韓国、台湾などアジア主要市場が大きく下げていること、加えて円相場が1ドル=122.80円前後と先週からは約1円近く円高となっていることも重石となり、引けにかけては再び下げ幅を拡大しています。
尚、中国人民銀行(中央銀行)は27日、景気支援に向け貸し出しおよび預金の基準金利を0.25%ポイント引き下げると発表。人民銀は株式市場の変動を和らげることが追加緩和の目的の一つとしていましたが、上海総合株価指数は139ポイント(3.3%)の大幅安で4053です。
業種別では33業種全て下落。ガラス土石、保険、銀行、不動産、証券、医薬品、電機、機械などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、相場全般安の中にあってフォークリフト大手(世界シェア6位)のニチユ三菱が25円高の628円と上昇。同業で世界シェア7位のユニキャリアHDを買収すると報じられ、規模拡大を評価する買いが入っています。全株式の買い取りで買収額は1000億円を超える見通しです。統合が実現すれば世界シェアは3位に浮上する見込みです。
スポーツ、ゴルフ用品等の小売りチェーンのヒマラヤが65円高の1113円と値を飛ばしています。14年9月~15年5月期決算で連結営業利益が前年同期比21%増の15億円と発表。健康志向の高まりを受けたランニングブームを背景にシューズなどが好調。好業績を好感した買いが入っています。
北陸最大手のドラッグストアのクスリのアオキが逆行高、485円高の5260円と値を飛ばしています。15年5月期決算で税引き利益が前期比36%の大幅増となり、業績好調を好感した買いが入っています。尚、今期は過去最高となる52店を出店する計画であり、事業拡大への期待が高まっています。
徳島県本社で2部上場の阿波製紙がストップ高、80円高の486円となっています。複雑な形にも薄く成型できる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を開発したと報じられ、材料視した買いが集まっています。スマートフォンなどでの採用をにらみ量産を目指し、将来の収益拡大への期待が高まっています。
尚、CFRPは糸状の炭素繊維を板状に加工したものです。炭素繊維は鉄に比べた重量は4分の1、強度は10倍以上で電子機器や航空機などの部品として用途が拡大しています。
その他、ホームセンター業界首位のDCMが29円高の1204円、ビックカメラが30円高の1520円、TPP関連で六甲バターが21円高の1535円、自社株買いを材料に消防車首位のモリタHDは78円高の1183円と大幅高となっています。
本日の新高値銘柄は、六甲バター、ビックカメラ、DCM、クスリのアオキ、秀英、TOWA、宮越HD、ヒマラヤ、西松屋、丹青社・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
(6141)DMG森精機 1,750→ 3,000円
[クレディS証券]
新 規 A
[クレディS証券]
新 規 A
(4246)ダイキョーニシカワ 4,600円
新 規 A
新 規 A
(5975)東プレ 2,700円
新 規 A
新 規 A
(7988)ニフコ 6,400円
[UBS証券]
据置き A
[UBS証券]
据置き A
(8801)三井不動産 4,400→ 4,500円
据置き A
据置き A
(8802)三菱地所 3,900→ 3,800円
据置き A
据置き A
(8830)住友不動産 5,900→ 6,000円
据置き A
据置き A
(8933)NTT都市開発 1,700→ 1,800円
[野村証券]
据置き A
[野村証券]
据置き A
(8411)みずほFG 360円
[三菱UFJMS証券]
据置き A
[三菱UFJMS証券]
据置き A
(4042)東ソー 670→ 960円
[みずほ証券]
据置き A
[みずほ証券]
据置き A
(6592)マブチモーター 8,200→ 9,000円
引下げ A→B
引下げ A→B
(5440)共英製鋼 2,350円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎5月の鉱工業生産指数速報
――――――――――――
前月比2.2%低下で、事前予想を大きく下回りました。これに伴い経産省は生産の基調判断を、前月までの「緩やかな持ち直しの動き」から「一進一退」に、11カ月ぶりに下方修正しました。
◎5月の小売業販売額
―――――――――
商業動態統計速報で示された小売業販売額は前年同月比3.0%増で、4月からは伸びが鈍化しています。
◎3月末の家計金融資産
――――――――――
1~3月期の資金循環統計速報で示された3月末の家計金融資産は、前年同期比5.2%増の1708兆円で、過去最高を更新しました。
家計金融資産に占める株式は、前年同期比20.0%増の100兆円で、リーマン・ショック前の2007年6月末以来の100兆円超えとなっています。
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【4】悪貨は良貨を駆逐する **
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16世紀の英王室の財政顧問グレシャムは、名目上の価値が等しく、実質的な価値が異なる貨幣(良貨と悪貨)が一つの社会で流通した場合、良貨はしまいこまれて姿を消し、悪貨のみが流通するようになると唱えました。
これは金本位制の経済学の法則の一つで、「グレシャムの法則」と呼ばれるものです。
一般には「悪貨は良貨を駆逐する」の言葉で知られており、現代社会では悪人(物)がのさばれば善人(物)が追い払われるという意味で使われることが多いようです。
ところで、株式投資のやり方は様々ですが、やり続ける程に自分の手の内(ポートフォリオ)が悪化してしまうケースがあります。
たとえば、利益が出れば確定し、また次の銘柄に乗り換えるということを繰り返している投資家がいたとします。もちろん上手く行くときばかりではなく、時には損失を抱えてしまうことも当然あります。そういった場合に、損切りが出来ない投資家であればどうなるか・・・。
利益をもたらす優良な銘柄を早めに売却する一方で損切りができないため、損失を抱えたままの塩漬け株ばかりが増えることになり、しだいにそのポートフォリオが悪化してゆくのは明白です。
このような投資のやり方は、「悪い銘柄は良い銘柄を駆逐する」結果となりますので、皆様もご注意くださいませ。
本日の日経平均株価の下落率2.88%を、単純に先週末のNYダウの終値に当てはめますと516ドル安となりますが、今現在のNYダウ先物を見ますと300ドル安程度で推移しています。週明け最初に取引されるのは東京市場で、その後に欧州、そしてNY市場という順番で、週明け最後に取引される今晩のNY市場でダウが300ドル安程度であれば、本日の日本株は下げ過ぎということになります。
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎5月の鉱工業生産指数速報
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前月比2.2%低下で、事前予想を大きく下回りました。これに伴い経産省は生産の基調判断を、前月までの「緩やかな持ち直しの動き」から「一進一退」に、11カ月ぶりに下方修正しました。
◎5月の小売業販売額
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商業動態統計速報で示された小売業販売額は前年同月比3.0%増で、4月からは伸びが鈍化しています。
◎3月末の家計金融資産
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1~3月期の資金循環統計速報で示された3月末の家計金融資産は、前年同期比5.2%増の1708兆円で、過去最高を更新しました。
家計金融資産に占める株式は、前年同期比20.0%増の100兆円で、リーマン・ショック前の2007年6月末以来の100兆円超えとなっています。
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【4】悪貨は良貨を駆逐する **
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16世紀の英王室の財政顧問グレシャムは、名目上の価値が等しく、実質的な価値が異なる貨幣(良貨と悪貨)が一つの社会で流通した場合、良貨はしまいこまれて姿を消し、悪貨のみが流通するようになると唱えました。
これは金本位制の経済学の法則の一つで、「グレシャムの法則」と呼ばれるものです。
一般には「悪貨は良貨を駆逐する」の言葉で知られており、現代社会では悪人(物)がのさばれば善人(物)が追い払われるという意味で使われることが多いようです。
ところで、株式投資のやり方は様々ですが、やり続ける程に自分の手の内(ポートフォリオ)が悪化してしまうケースがあります。
たとえば、利益が出れば確定し、また次の銘柄に乗り換えるということを繰り返している投資家がいたとします。もちろん上手く行くときばかりではなく、時には損失を抱えてしまうことも当然あります。そういった場合に、損切りが出来ない投資家であればどうなるか・・・。
利益をもたらす優良な銘柄を早めに売却する一方で損切りができないため、損失を抱えたままの塩漬け株ばかりが増えることになり、しだいにそのポートフォリオが悪化してゆくのは明白です。
このような投資のやり方は、「悪い銘柄は良い銘柄を駆逐する」結果となりますので、皆様もご注意くださいませ。
本日の日経平均株価の下落率2.88%を、単純に先週末のNYダウの終値に当てはめますと516ドル安となりますが、今現在のNYダウ先物を見ますと300ドル安程度で推移しています。週明け最初に取引されるのは東京市場で、その後に欧州、そしてNY市場という順番で、週明け最後に取引される今晩のNY市場でダウが300ドル安程度であれば、本日の日本株は下げ過ぎということになります。
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