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明日から


■ テクニカル : 短期上昇トレンド継続

反落ながらも、5日線上をキープし、10日線(20,432円)にもかなりの距離を残しているため短期上昇トレンドの継続が本線。目先の下値は、5月下旬から今月上旬にかけての天井圏だった20,600円、10日・20日線が控える20,400円台前半がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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□ 今晩のNY : 波乱含み

昨日の暴落後も東京タイム中のNYダウ先物は戻りの鈍い展開。ギリシャ情勢に劇的な進展があればあっさり18,100ドル台まで値を飛ばしうる一方、悲観色が増すようなら17,800ドル台までの深押しに警戒したいところ。


□ 明日の展望 : 利確賛成ムード

直近高値から200円超の下落により「先物での売り方の窮状」はかなり緩和 = 需給面での上値追いバイアスは減退。

よって、ギリシャ情勢を睨みながら寄り付いた後、引けにかけては週末要因や利確売り優勢の弱含む展開が本線。

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★ 明日の戦略 : 居心地の良い距離感で週末へ!
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現在のギリシャ問題における1stステップは、ギリシャ経済を長期混乱に貶める方法として「デフォルトによる信用喪失 or 財政緊縮の押し付け」のどちらかを選択する事。

2ndステップは、チプラス政権による(どこの国でも同じですが)国家の運営よりも議席を大切にする政治家が待ち構える議会の説得。

以前お伝えしたように、今回のギリシャの債権者はIMFなど公的機関がほとんどですので、1stステップの大枠が固まり次第昨日までの騰勢を取り戻す可能性が高いものの、週末中に合意に至るとみるのは期待過多。

よって、明日は以下のイメージで「マーケットとの居心地の良い距離感をキープする」を主目的に取り組んでいってください。

・ ストレス玉の縮小、手仕舞い条件の徹底などにより、大引け時点では3割前後の余力を確保。

・ 寄りから日経平均が急反発する場合は売りすぎ注意、マイルドな下げは攻撃可能枠で買い増し、急落時は強引に「悩んだら買いは見送り」。




『 一か八かの勝負に持ち込まない戦略と気構えで! 』


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