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雑談


 朝夕の風の音が、秋の気配を感じさせてくれるようになりました。


 さて、今年も「夏の大嵐」が襲来し、8月19日(水)から同25日(火)にかけては暴風雨真っ只中といった様相でした。


 どのくらいの大嵐かと申し上げますと、大嵐直前の18日(火)の日経平均株価の終値は2万0554円でしたが、その大嵐が猛威を振るった25日(火)のザラ場瞬間安値は1万7747円。この大嵐によって値幅にして2807円、率にして13.6%という下げに見舞われました。


 この度のショック安の根源ともなった上海総合指数に到っては、6月12日に高値5178ポイントを付けてから下げに転じ、8月26日に付けた瞬間安値2850まで値幅にして2328、率にして何と45%という下げとなっています。


 そうした最中、「嵐はいずれ去ります」と繰り返し申し上げてきましたが、実際にその通りとなりつつあります。過去を振り返りましても、この時期はヘッジファンドを含めた海外需給要因で相場は下押しする傾向があり、「夏の大嵐」襲来となるケースは多々あります。


 分かってはいましても、その下げ局面ではどうしても心理的に弱気になり、「今回はこれまでとは別」とばかりにネガティブなものの見方に陥ってしまいます。


 それでも、今回も然りであり、これまでもそうでありましたように嵐はいずれ去り、その大暴風雨のピーク時が実は最高の仕込み場となります。季節柄、投資成果が最も向上するパターン「種蒔きの秋」とも重なることから相当に美味しい場面となる訳です。


 この度の底値は25日の火曜日となっていますが、その25日に相場の先行指標として的中率の高い騰落レシオが67%となり、「底値形成からの自律上昇局面が近い」というシグナルを発していました。


 「騰落レシオが70%どころが下値メド」、こう申し上げていましたが、ドン・ピシャリ。翌26日から相場は上昇開始となり、26日から28日までの3日間で日経平均株価は値幅にして1329円という大上昇を演じています。



 もっとも、常に油断は禁物です。大雨で足元はぬかるんでいることから不安定な状態は今しばらく続きます。そうした不安定な状態を経て、相場は知らず知らずの内に懐疑の中で育って行きます。


 今一度ここで再確認しておきたいのは、株式投資の真髄は「悲観で買い、楽観で売る」、すなわち「安く買って、高く売る」ということです。当たり前のことですが、「言うは易し、行うは難し」で実はこれを出来る人はなかなかいません。


 総悲観・総弱気をビッグ・チャンスと捉えて何兆円という巨額の財を築いたのは「ウォーレン・バフェット」ですが、株式投資で大きく儲ける秘訣は『稼ぎ時は弱気相場にあり!』、これをしっかり実践することです。
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