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☆ ★ 全体相場・戦略 ★ ☆
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□ 明日の日本 : 朝方の売買一巡後は模様眺めへ
先週末のCME225は一時18,000円台まで上昇しながら、NY株の引け味の悪さに追随して 大証終値水準で取引を終了。よって、明日は先週末の自律反発の余波から底堅くスタートした後、直近の需給悪を警戒する向きや週末にかけての国内外重要経済指標を見極めたいとする様子見ムードが主勢となる上値の重い展開が本線。想定レンジは17,600~18,050円。
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★ 今週の戦略 : 慎重策にてトレンド陽転待ち!
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先週木曜に理想シナリオとして触れた「日経先物の灰汁抜け → 本格反騰トレンド入り」への期待は変わりませんが、積極的な買い勢力を潜在的な売りバイアスが勝っている状況だけに、今週も余力を多めに残した慎重策をベースとしてマーケットに対峙したいところ。
買いターゲットは内需系中小型株がメイン。☆ 五洋建設のように(1)地合い悪化時もトレンドを維持してきた銘柄をポジションの中核としながら、(2)直近のテクニカル良化が顕著なもの、(3)注目度の高いテーマ株などへと派生するイメージ。
※ 先週末は建設、不動産、金融などに「8月以降の安値圏から突発高」したものが目立っており、それらは今週もワンチャンス以上のものがありそうです。ただし、目先では想定しにくい日銀緩和に対する思惑先行、日経高に伴う消去法的な資金流入により買われた側面が気になりますので、あくまでも派生的に着手しながら、流れに乗れば買い増し、乗れない場合には早め見切るスタンスがおススメ。
別角度から・・・、先週突然買われた銘柄への資金配分はほどほどに、独自の安定味を持つものをポジションの中核としていきたいところ。
積極派の方は、引き続きVIX、日経ベア2倍、個別の空売りなどによる下ブレヘッジもご検討ください。。
『 戦略で‘点’を連結させる!』