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ポジションの変更。結局いつものニュートラルへ。

前回の日記は18日金曜引けた後に書いた。その後、その日記のコメント欄に追記したように、VWのディーゼル車の不正問題がネガティブサプライズとなり、欧州を中心に再び下落となってしまった。

当初、アルメイダは利上げがなされなかった事によって新興国を中心に多少安定期に入って10月になるまでは一先ずヨコヨコか微妙に戻す相場が来るという予想の元、金曜に買い進んだのだが。

それが裏目になってしまい、下落かどうかは分からないが、安定期になるという予想に自信がなくなったので、急遽木曜の寄り付きで新規に買った分である銘柄についてはすぐに損切りを行った。また、追加でETF売りを中心にリスクヘッジを行い、ニュートラルに近いポジションに再び戻す事になった。


1週間ごとに強気にしたりニュートラルにしたりと忙しい1週間だった。そして権利日である25日金曜の引け方を見るに、再び強気の雰囲気も出ているように見える。うーん。


アベノミクスの次の策として数年後にGDP600兆円を目指すとのという方針を掲げた事も影響があるのかもしれない。また、安保法案が可決した事で、次は景気対策に期待出来るという予想も出て来ているようだ。


さて、金曜引けの日経は17,880円。これは日経PERでいうと14倍強くらいである。しかし上海指数は中国のPMI指数を見るにアルメイダはまだ下落余地があると思っていて、その下落は10月に入ってからは米利上げ懸念により再び訪れるんじゃないか?という予想が出来る。

日経EPSがこのまま来年以降も増えるのであれば日経単体で見れば割安水準に入っているというのはその通りだろう。しかし、アメリカの利上げの影響が見えてこない事には、強気には買いにくい。


今回のような短期的な安定期に入るという予想でスイング買いをするという方針はアリだとは思う。今回はVWによって不安定入りしてしまったが。

短期的では無い、つまり数か月に渡るロングポジが出来る相場というのは暫くは見えてこない。あるとすれば、アメリカ利上げ発表後か?

しかし、それにしても円安がどこまで続くのか不透明だし、新興国の通貨安の影響もちょっと読みずらい。利上げ相場経験者なら見えているのだろうか?話を伺いたいものである。


年後半は今までよりも更に監視が重要な相場になっていくと思う。

特に日本は景気対策や日銀による追加緩和が発表されれば一気に日経1000円級の暴騰が期待できる。その時は流石に半日遅れてINしても多分数日は上げ続けるはずで、それは米利上げのタイミング以上にチャンスとなるはず。あとは、どうなるか分からないのが郵政グループの上場。この3つが今年後半のメインイベントだろうか。


今年は振り返ってみると、結局のところ長期銘柄の利益はほぼ無い。・・・というか多分マイナスで、中期と短期のリスクヘッジの量を調整したり、短期的な需給を読んだスイングとかが利益になって最終的な損益をプラスにしている。つまり、ファンダで選んだ割安銘柄選びが良かった訳ではない。

これは、ファンダ派の多くがそうなのかもしれない。今年、割安銘柄を買うという戦略だけで利益を出している人が居たらその人は天才だろう。


この相場が暫く続くのかどうなのか。それすらも今は予想出来ない。こんな時は機会損失ではあるが、ニュートラルで居るのを多めにして自衛するしかない。

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