明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 戻り売り優勢

「20,000～20,500円のレンジ相場」から大きくは逸脱していないものの、連日10日線に上値抵抗感を示した後の大陰線示現により「下ブレ不安を内包した戻り売り優位型」への軟化が警戒される格好。

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□　今晩のＮＹ ： 17,800ドルの攻防

今月のＮＹダウは、昨日のように「20日線に上値を押さえられた長い上ヒゲ陽線」の翌日は2度とも大陰線を示現。ユーロ圏財相会合での交渉が土壇場で好転するとも想定しにくいため、17,800ドルの攻防 → 3月の安値水準17,600ドル付近までの下ブレに警戒したいところ。


□　明日の展望 ： 弱気優位

明日の日銀会合については現状維持がコンセンサス。引け後の黒田総裁の会見でも（直近の経済指標と発言経緯を踏まえれば）追加緩和を強く示唆する可能性は低いだけに、ＮＹなりに寄り付いた後は週末要因やリスク回避売りが優勢となる弱含みの推移が想定されます。



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★　明日の戦略 ： 持ち株の整理整頓！
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上記のように今晩のユーロ圏財相会合、明日の日銀会合に株価浮揚効果は期待できませんので、基本は「持ち株を整理整頓しながら3割以上の余力を確保して大引けを迎える」スタンスで臨んでください。

★ アルプス電気、☆ 一休がともに逆行高で年初来高値を更新しているように独自の好需給を維持。よって、ドル円を基準とした強弱スタンスにだけ配慮しながら、従来戦略を邁進していってください。

※　ＭＲＯ（3064）もいよいよ5,000円台後半突入が視野に入る楽しみな状況が続いています！

　　　　　　　　　　


『 大逆転狙いは気合や感覚よりも戦略重視で！ 』