明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 下値不安継続

陽線引けによる17,857円での二番底形勢期待を、3日連続の上値切り下げや長い上ヒゲが示唆する「下値不安継続」懸念が上回る格好。

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□　今晩のＮＹ ： 自律反発 ± ＡＤＰ雇用報告

東京時間中に前日比で200ドル近く上昇したＮＹダウ先物の経緯からは、前日の大幅続落に対する自律反発基調をベースに、朝方発表される8月ＡＤＰ雇用報告の内容を加減した推移へ。もっとも、「理由は後から付いてくる需給主導の相場つき」ですので指標の内容そのものよりも、以下の３パターンのどの方向に株価が推移するかに注目。

（1）16,500ドル水準まで上昇 → リバ基調復活

（2）15,500ドル水準まで続落 → 下値模索トレンド継続

（3）翌日以降のイベントに下駄を預けた（直近の乱高下の比べれば）マイルドな上下

※　本命は（3）による15,900～16,200ドル台の推移。


□　明日の展望 ： 続・売り方次第の波乱含み

ＮＹ市場が本命視しているレンジでの推移となれば、17,900円前後～18,400円台での底堅く上値も重い展開がメイン。依然として様子見ムードの強い実需筋の動向からは、個別株は日経安にほど過敏に反応するシーンに警戒したいところ。

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★　明日の戦略 ： 過度のストレスは排除しながら粘り強く！
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「乱高下を繰り返しながら底値固め」を念頭に、突っ込み買い、戻り売りによる買い値引き下げ戦略を継続していきたいところ。

本日安値17,857円をもってしても二番底の確証はないため、維持率にご不安のある場合はストレス化している銘柄のポジション縮小を計っていただきたいものの、諦めムードが広がりやすい「急落第二波こそ買いチャンス！」を踏まえれば　急落局面での売りすぎにもご注意ください。

以下の３パターンからご自身に合う手法で粘り強くマーケットに対峙するスタンスもそのまま。

（１）　前場の突っ込み買い → 引けにかけて一定の余力確保

（２）　前場の突っ込み買い → 反発時や重要イベント前に一定の余力確保

（３）　下落局面はポジション縮小に徹し、 反騰局面を待って買い直す。（順張り）

※　明日の基本スタンスは、（２）による前場の買い → 反発時や週末の米雇用統計前には一定の余力確保。




『 連続性のある勇気と意志！ 』