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概況

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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      

16253.57(-239.11)▼1.45%


□ナスダック       

4756.53(- 55.40)▼1.15%


□S&P500      

1942.04(- 27.37)▼1.39%

□ダウ輸送株       

7956.22(- 56.64)▼0.71%


□半導体株(SOX)    

612.83(- 11.23)▼1.80%


□NY原油先物(10月限)  

44.15(- 1.79)


□NY 金先物(12月限)

1102.00(-19.00)

□バルチック海運指数    

855   (-18)

□為替      

(対ドル)120.29(前日比0.38円高)
        

(対ユーロ)134.95(前日比0.06円安)

□CME日経225先物 

18215(-365)※大阪先物比



 9日のNY株式市場は、利上げ警戒感が強まり反落しました。

 日本株の急騰や中国、欧州株が上昇した流れを引き継ぎNY株式市場も買いが先行。前日に390ドル上昇したダウは、この日も続伸して始まり、寄り付き直後には前日比171ドル高まで上昇しこの日の高値をつけました。

 来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ決定があるかどうかが市場の関心事となっていますが、米連邦準備理事会(FRB)が注目する求人労働移動調査で7月の求人件数が過去最多を記録したことが明らかになると9月利上げが意識され相場は上げ幅を縮小し、指数はマイナス転換。

 明日の在庫統計での在庫増を警戒して原油が45ドルを割り込むと株式市場は一気にリスクオフに傾き、下げ幅を拡大しました。

 S&P業種別指数は全10業種が下落。エネルギー、生活必需品、ヘルスケアなどが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、アップルが下落。同社はこの日の新製品発表会で、マイナーチェンジ版の「iPhone6s」や大画面の「iPad pro」、「アップルTV」の新モデルを発表しましたが同社株は約2%安で取引を終了しました。需要鈍化懸念を背景に原油価格の下落傾向が続いており、この日の取引で45ドルを割り込むとシェブロンなどのエネルギー株も下げ幅を拡大しました。

 不採算店の閉鎖を発表した百貨店のメーシーズはプラス圏で推移していましたが引けでマイナス転換。人員削減を発表した防衛関連のロッキードマーチンも上昇から下落に転じています。一方、連日で下げていた動画配信のネットフリックスが8日ぶりに反発。資源大手のフリーポート・マクモランはアクティビスト(物言う株主)の保有比率上昇が思惑買いを誘い続伸しました。

 この日は一転してダウ構成の全銘柄が下落。シェブロン、プロクター&ギャンブル、ホームデポ、エクソンモービル、ディズニーなどが下落率上位となっています。

 NY原油先物(WTI)は3日連続の下落。世界的な景気減速で原油の需要が鈍化するとの見方が根強く、8日ぶりに終値で45ドルを下回りました。

 NY金先物は5日続落で、8月7日以来ほぼ1カ月ぶりの安値水準。バルチック海運指数(BDI)は7月9日以来、約2カ月ぶりの低水準となっていま
す。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は前日比1343円(7.7%)高の1万8770円で取引を終了しました。

 ちなみに、1343円高というのは、1994年1月31日(1471円)以来およそ21年7カ月ぶりの大きさで、記録としては歴代6位の上げ幅です。

 また、上昇率(7.7%)は2008年10月30日(10%)以来、約7年ぶりの大きさで、値上がり銘柄数(1877)はデータが遡れる1997年2月以降で最多となっています。

 上海株は財政出動への期待を背景に買いが続き2.2%高、香港株は4.1%高と、いずれも連日の上昇でともに3週間ぶりの高水準を回復しています。

 一方、昨晩のNY株は利上げ警戒感の強まりで大幅反落。CME日経225先物は1万8215円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8770円と比べ555円安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万9085円 200日線
 1万9000円 心理的節目
☆1万8770円 昨日終値
 1万8500円 心理的節目
 1万8304円 一目基準線
 1万8215円 CME日経先物
 1万8006円 5日線




◎本日の経済指標
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 08:50 週間の対内証券売買契約
   〃   7月の機械受注統計
   〃   8月の企業物価指数


 10:30 8月の中国消費者物価指数(CPI)
   〃   8月の中国工業生産者出荷価格指数(PPI)


 11:00 7月の産業機械受注額
   〃   8月のオフィス空室率


 15:00 週間の投資部門別売買状況



 NY市場では、週間の米国新規失業保険申請件数、8月の米輸出入物価指数、7月の米卸売在庫・卸売売上高の発表が予定されています。

 その他のイベントとしては、英中銀金融政策委員会の結果および議事録発表、11日までの日程でアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合が開催されます。



◎主な決算発表
 ――――――
 15:00 ドクターシーラボ(4924)、オハラ(5218)


 15:30 積水ハウス(1928)、綜合臨床(2399)


 16:30 TASAKI(7968)




◆その他のトピックは、中国首相「人民元切り下げない」ダボス会議で、中国がGDPの算出方法を変更、外国人在留を8年に延長・成長戦略、EU・加盟国に難民受け入れ義務化を提案、日銀・輸出などの景気判断を引き下げで検討、8月の消費者心理2カ月ぶりに改善・ガソリン価格下落で、8月の工作機械受注は23カ月ぶりマイナス、鉄スクラップ・関東地区では6年5カ月ぶり安値。

 トヨタ・新型プリウス披露、ダイハツ「キャスト」・スズキハスラーに対抗、サンリオの新キャラ商品化中止・類似指摘、飲料各社が高機能自販機の導入急ぐ、三菱重工が新興国向けに鉄道保守、大王紙のCB発行に北越紀州が異議、S&Pが東芝を格下げ、イオン・中国の子供向け遊戯施設を4倍に、イオンの天津店が営業再開、田辺三菱がアムジェンとライセンス契約、マクド8月の売上高はプラスも客数はマイナス。

 空売り比率が37.4%に急低下、先週末の信用評価損益率はマイナス16%超で3年ぶり水準、しまむら3~8月営業益は横ばい・予想下回る、クリエイトSDの6~8月営業益は過去最高、イハラケミ11~7月最終益70%増、楽天地の2~7月純利益は11%増、セコム上信越が初の中間配、TYOは前期経常を上方修正、シーシーエスの今期経常は10期ぶり最高益更新へ、ガンホーが16日から東証1部、アドヴァンが9月末現在の1株を2株に分割、日本エスコンが自社株取得枠設定など。



◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 11日(金)


 メジャーSQ
       

 7~9月期の法人企業景気予測調査
       

 8月の米PPI
       

 9月の米消費者態度指数速報値



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >

 安値にある時は買い方針良し

 <相場高低判断>

変動の兆あるゆえ注意





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