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概況




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【1】NY市況            
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□ダウ工業株      
16330.40(+ 76.83)△0.47%

□ナスダック       
4796.25(+ 39.72)△0.84%

□S&P500      
1952.29(+ 10.25)△0.53%

□ダウ輸送株       
8030.48(+ 74.26)△0.93%

□半導体株(SOX)    
615.34(+  2.51)△0.41%


□NY原油先物(10月限)  
45.92(+ 1.77)

□NY 金先物(12月限)
1109.30(+ 7.30)

□バルチック海運指数    
830   (-25)

□為替      
(対ドル)120.67(前日比0.20円高)
        
(対ユーロ)136.03(前日比0.77円安)

□CME日経225先物 
18215(- 55)※大阪先物比



 10日のNY株式市場は、アップルの上昇や原油相場の反発を好感して買いが広がり反発しました。

 序盤の取引では日本株や上海株、欧州株が下げたことから積極的にリスクをとりにくかった反面、前日にiPhoneの新モデルを発表したアップルが反発して始まったことから主要指数は前日終値付近でもみ合いました。

 この日朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は6千件減少し、雇用環境の改善を示唆。その一方で8月の輸出入物価が予想以上に下落し、8月の卸売在庫は2年ぶりのマイナスとなりました。市場は来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を注目していますが、この日発表された指標はまちまちな内容で金融政策の先行きを読みづらくした恰好です。

 アップルの上昇や原油相場の反発を横目に徐々に買いが広がり、ダウは一時188ドル高まで上げ幅を拡大しましたが、引けにかけては改めて様子見ムードが広がり上げ幅を縮小しています。

 S&P業種別指数は公益(電力、水道等)を除く9業種が下落。テクノロジーやヘルすケア(医薬品、医療保険等)、エネルギーなどが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、時価総額が大きいアップルが買われたことが指数上昇に寄与。原油相場の反発を見てシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー株に買いが入り、資源大手のフリーポート・マクモランは連日の上昇です。物流大手のXPOロジスティックスによる同業コンウェイ買収が合意したと伝わり、コンウェイの株価は買収価格にさや寄せする形で急騰しています。

 フェイスブックやグーグル、アマゾン・ドットコムなどが買われ、バイオ医薬品株のバイオジェンやギリアド・サイエンシズなどの上昇も目立ちました。一方、減益決算を発表したスポーツウェアのルルレモン・アスレティカが大幅安。人員削減計画が業績不振を連想させたHDDメーカーのシーゲート・テクノロジーが下落し、同業のウェスタン・デジタルもつれ安。ダラー・ゼネラルやダラー・ツリー、ウォルマートなども値を下げました。

 ダウ構成銘柄では、アップルを筆頭にファイザーやメルク、ユナイテッドヘルす、シスコシステムズ、シェブロンなど23銘柄が上昇した一方、ウォルマートやキャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーズなどが軟調でした。

 NY原油先物(WTI)は4日ぶりに上昇。週間の在庫統計で原油在庫は増加しましたが、生産量が大幅に減少したことが明らかになり、供給過剰懸念が和らぎました。下落が続いていたNY金先物は、値ごろ感からの買いが入り6日ぶりに上昇しました。




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【2】本日の注目点と話題        
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◆昨日の日経平均株価は反落し、前日比470円安の1万8299円で取引を終了。前日に1343円高と歴史的な上昇を演じた後だけに、利益確定の売りが出ました。上海や香港株も3日ぶり反落です。

 一方、NY株はアップルの上昇などに支えられ反発しています。CME日経225先物は1万8215円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8299円と比べ80円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 1万8770円 9月9日終値(高値)
 1万8500円 心理的節目
☆1万8299円 昨日終値
 1万8217円 一目転換線
 1万8215円 CME日経先物
 1万8029円 5日線
 1万8000円 心理的節目
 1万7758円 9月9日始値(安値)



 本日は株価指数先物と毎月のオプションの特別清算指数(SQ)の算出日が重なる「メジャーSQ」です。日経平均が終値でSQ値を上回れば、その後の相場は強含む傾向があるため要注目です。




◎本日の経済指標
 ―――――――
 08:50 7~9月期の法人企業景気予測調査
 15:30 8月の投信概況


 NY市場では、8月の米卸売物価指数(PPI)、9月の米消費者態度指数速報値などの発表が予定されています。


 尚、企業活動の現状と先行き見通しについての経営者の景況判断を投影する法人企業景気予測調査は、景気動向に敏感に反応するという特性を持つことから注目度の高い指標の一つとなっています。

 また、法人企業景気予測調査の調査対象や調査項目は日銀短観と似通っており、短観より2~3週間先行して公表されるため、短観の予測資料としても注目されます。




◎主な決算発表
 ――――――
 15:00 丸善CHI(3159)、東京ドーム(9681)

 16:00 鳥貴族(3193)




◆その他のトピックは、郵政3社の上場日は11月4日、消費税10%時に2%分還付を検討、8月の中国の新車販売3%減・5カ月連続マイナス、8月のインドの新車販売は5%増、NZが追加利下げ・3回連続、iPhone6s25日に発売・あす予約開始、IHIがターボチャージャーを量産・需要拡大見越し、ななつ星が来春から他社線乗り入れ新ルート。

 横河電機が戦力投資に700億円、東芝がインドで石炭火力受注・機器の供給から建設まで一貫、ダイキンが次世代冷媒の特許を先進国にも開放、ゼンショーが保育参入、家電量販店大手4社8月売上高増加、ABCマートがゾゾタウン内にショップ、リソー教育が監理銘柄に。

 積水ハウスの今期最終は最高益予想からさらに上振れ、Drシーラボが実質増配、オハラが今期経常を上方修正、大盛工業が前期経常を上方修正、稲葉製の前月期営業益4割減、TASAKIの11~7月期純利益2倍、アヲハタの11~7月期経常3.6倍増など。


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
波乱日にして、初め高いと後安の日なり

 <相場高低判断>
前場軟弱、後場高し
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