[2015/09/09] 9月8日の上海総合指数は、中国政府系ファンドが株式市場の安定化策の一環で買い参入しているとの観測から、引け前に急伸し、前日比 +2.9%高と5営業日ぶりに反発となった。
中国による株価安定化策は、株式市場の買い支え、建設プロジェクトの加速、減税など包括的な政策という。
中国株式市場の下げ一服により、その後の欧米株式市場にも安心感が広がった。NYダウは16492.68ドル(+390.30)、欧州株500は3233.84ユーロ(+35.870)と5営業ぶりの上昇となった。
本日以降の日経平均株価の戻りは、9/16-17に予定のFOMC以降も続くと見ているが、詳細は 日経平均株価 日足 一目均衡表 (2015/09/09) をご覧ください。