jojuさんのブログ
★★★左傾化・右傾化=官僚支配・反自由=経済凋落=国家衰退
幸福になるには豊かであったほうがいい。
豊かなだけでは幸福になれないという意見もあるが、豊かであれば豊かさを捨てることも含め色々な選択が出来る(その逆は無理)
また、平和を保つにも豊かさは必要である。
平和維持にはパワーバランスが必要で、その為には防衛力が必要で、防衛力を高めるには経済力が必要だから。
(パワーバランスが保てていれば、どんなに憎しみ合っていても戦争になりにくい。 その逆では
憎しみ合ってなくとも軽侮、侵略となりやすい)
結局、当たり前のことだが、国民の幸福、国民益のためには豊かさが必要ということになる。
で、豊かさを高めるには経済成長が必要である。
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経済成長を高めるには、市場原理が経済のスミズミに働くことが重要である。
市場原理とは「より良い製品・サービス・労働により高い価格・報酬がつく」という当たり前の原理(公正原理、ギブ&テイクの原理)で、これが経済のスミズミに働けば、より良い製品・サービスが生まれやすくなり、経済成長は高まる。
この市場原理は経済活動の自由度が高いほど働きやすい。
自由であるほど、互いにけん制し合い、不公正が潰されるからである。
その逆で、経済活動に寡占・談合・役所の規制など自由を損なうものがあると、市場原理はその分、歪む。 公正からかい離する。 公正からかい離するので、より良い製品・サービス・労働への意欲が衰える。 経済成長停滞となる。
寡占・談合では、陳腐化した製品・サービスを高く売りつけることになるので、それらは放っておけば自壊する。
寡占・談合が壊れず持続化するならば、それは何らかの政治力が働いているため。
その政治力は役所由来である。
なぜなら、役所は政治の最終的な実行部隊だから。
結局、寡占・談合含め、経済活動の自由度を損なうのは役所、官僚制ということになる。
この状況は王政、封建制の時代であれ、民主主義の現代であれ、変わらない。
王政、封建制の時代は王様、封建領主の下に官僚制があり、官僚制が直接的な自由の阻害者だった。
現代では、王の代わりに国民が選んだ政治家が官僚制の上に君臨してるが、それでも、官僚制は自由の阻害者になっている。
それは、政治家は不安定だが、官僚機構は安定的だからである。
なので、民主主義国でも長期的には官僚機構>政治家の力関係になり、自由が損なわれていく。
いつの時代でも官僚機構は自由の阻害者になり得、政治家、国民が気を抜くとそうなっていく。
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経済の自由度を上げ、維持するには、官僚機構を安定的にさせないこと、絶えずリフレッシュすることである。
具体的には、総理大臣、大統領などが変るたびに官僚機構の幹部を総入れ替えすること、幹部は民間からの起用とすること。
現在、これを行ってるのは米国など少数で、欧州、日本はそうなっていない。
だから、官僚機構の力が強まり、自由経済からかい離し、経済成長停滞となる。
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民主主義国において、官僚制の力を強める思想は、左翼思想であり、右翼思想である。
左翼思想の特徴は、悪平等=ギブ&テイクの常識の欠落(コドモ的発想)=公正からのかい離=市場原理からのかい離。 だから、左翼思想に染まった国では、必ず経済成長が低迷し、国民は自爆する。
左翼思想の核である悪平等を喜ぶ国民は、国民がまともならばいない。
悪平等にするには国民の不安を煽って、国民の依存心を強める必要がある。
他者への依存=他者の税金への依存=国家への依存=官僚機構への依存なので、これは、官僚機構の支配力を強めるのに好都合。
悪平等にするとは、ある国民が稼いだ金を奪って、他の国民へばらまくことだが、それを差配するものには強大な権力が生まれる。
それは市場原理を介さないので、途中で幾らでも不公正が出来る。
なので、国が左傾化するほど、左翼政党と官僚機構が独裁的な権力になっていく。
独裁的な権力になるので、不公正が隠ぺいされまくり、ますます市場原理からかい離し、経済停滞となる。
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本来、不安を解消するには、「社会保険」に依るべきで、これは皆で少しずつ出し合ったお金で、何かの時、、、災害、障害、病気、老齢など、、に備える制度なので、ギブ&テイクが守られる。
ところが、左翼が主張する「社会保障」は、弱者(?、、実態は単なる怠け者)の生活をギブ&テイク無視で国(税金)が支えるべき、保障するべきという発想で、支える範囲、支える金額が野放図。
このため、真っ当に働いたヒトのお金がどんどん役所に吸い上げられる状況になり、役所に資金集中、権力集中となる。
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右翼思想の特徴は、国家統制指向。
右翼には、国家統制(権力集中)が無ければ国家は強力になれず豊かになれない、という錯覚がある。
実際はその逆なのだが、右翼にはそれが分からない。 彼らは経済に関し、著しく無知。
国家統制指向なので、当然、官僚機構の力が強まる。
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自由とは何か?
それは、集団内でパワーバランスが取れた状態(個々の権利と義務が均衡した状態)である。
パワーバランスが崩れると当然、自由は無くなる。
特定勢力のやりたい放題になる。
そうならないため、パワーバランスを保つためには権力の分散が不可欠になる。
民主主義国では三権分立であり、多党制なので、その点で権力分散のシステムになっているが、三権の全ての下の官僚機構という一本串が通っているので、それが安定的だと、官僚機構への権力集中が起きやすい。 しかも、官僚機構は人数が多く実行部隊だから尚更である。
そういう官僚機構のトップが特定大学に集中し、その採用・人事が不公正だと、更に少数集団(東大閥)への権力集中が起きる。
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以上をまとめると、国内権力の分散=国内的パワーバランス(内政の公正化)=国内の自由度向上=市場原理の作用(経済的公正化)=経済成長=豊かさ増大=防衛力増大=外的パワーバランス(国際社会の公正化)=平和の持続=更なる経済成長、、である。
外的パワーバランスが取れると、富を生まない軍隊は互いに削減し合おうという機運が国際社会に生まれ、軍縮も進む。
左翼思想は、悪平等政策で官僚機構(と左翼政党)に権力を集中させるので、国家を衰退させ国民を自爆(自堕落化)させる。
だから、左翼は反国民益で不合理で、排除すべき思想、勢力である(一種のカルト)。
一方、右翼思想は、国家統制政策で官僚機構に権力を集中させ、国家を衰退させる。 右翼も左翼同様、反国民益で不合理ゆえ、排除すべき思想、勢力である。
自由の行き過ぎで国が潰れるとは、右翼が良く言う主張だが、これは誤り。
自由=パワーバランスなので、自由の行き過ぎはない。
行き過ぎるならば、それはパワーバランスが崩壊した状態であり、自由な状態ではない。
一部のヒトたちだけがやりたい放題になり、他のヒトたちが忍従を強いられる状態である。
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