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家電メーカーが冷蔵庫の大型化を競い食材の長持ちも工夫

家電メーカーが冷蔵庫の大型化を競っているようです。

少子化で1世帯当たりの人数が減る一方、頻繁に買い物に行きづらい共働きの家庭が増えており、食材をまとめ買いする傾向が強まっているためだそうです。

大型化に伴い、各社は食材を長持ちさせる機能の開発も急いでいるそうです。

 

日立アプライアンスは、冷凍室などを合わせた容量が730リットルの冷蔵庫「R−X7300F」を発売し、三菱電機が昨年発売した705リットルを上回り、業界最大となるそうです。

日立はこれまで670リットルが最大でしたが、大型化を望む利用者の声を踏まえたそうです。

新たに開発した触媒を採用し、野菜の新鮮さを守る二酸化炭素を生成しており、野菜室で長期間保存しても栄養素が失われにくいとのことです。

 

シャープは大容量の冷凍室にこだわり、「SJ−GT55B」は全体容量が551リットルですが、冷凍室は192リットルを確保しており、広報担当者は「冷凍製品の買いだめに対応しており、需要は大きい」そうです。

 

三菱電機の「MR−WX71Z」は、705リットルと従来機種の容量を維持し、氷点下でも肉や魚を凍らせずに数日間保存できる機能を新たに設けたそうです。

 

調査会社GfKジャパンによると、2014年の冷蔵庫の国内販売台数は前年比4%減の488万台でしたが、601リットル以上の大型製品は40%増と大幅に拡大しているそうです。

 

冷蔵庫なんて基本は同じかと思いましたが、メーカーによっていろんな特色があるんですね。

 

6501:円638.2、 6503:1,123円、 6753:166円

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